予防意識を高めて上手なケア
紫外線を防ぐグッズも様々ですが、
一体何を基準に選べばいいのかご紹介します。
それぞれのメリット・デメリットをまとめましたので
ご参照ください。
日傘
メリット
厚手のUVカット生地であれば100%に近い
紫外線をカットできる。
黒や濃い色のものだと紫外線を防ぐ効果がアップ。
カバー範囲が広いので日陰と同じ状態になり
体感温度に違いが生じ、涼しく感じられる。
デメリット
上からの紫外線についてはガードすることが出来ますが、
コンクリートの照り返しには弱い。
帽子
メリット
頭皮の日焼けや乾燥。毛髪の日焼けを紫外線から
守り、熱中症になるのを防ぐ。
ツバがあるものやツバが広めなものを選ぶのがマスト。
外で運動する機会が多い方や、
子供におすすめで気軽に取り入れることができる。
デメリット
汗をかくことで蒸れ、雑菌が増え頭皮や毛髪に
影響が出ることがあるので、
こまめに頭皮の汗を拭いたり、帽子を清潔に
保つことをお勧めします。
照り返しに弱い。
サングラス眼鏡
メリット
眼にもダメージを与える紫外線。
そんな無防備な目を紫外線から守ってくれます。
ポイントは紫外線透過率の低いしっかりとカット出来る
物を選ぶことです。
デメリット
色の濃いレンズが全てUVカットが施されている
わけではありません。
色の濃いレンズでは暗く見えるので瞳孔が開き
目に多くの光を取り込もうとするので、
UVカットが施されていないと目に大きな
ダメージを与え視力低下に繋がる恐れも。
日焼け止め
メリット
紫外線による肌へのダメージを抑え、
シミ、そばかす予防に。
顔のみでなく、腕や足はもちろん、
今は髪に使用できる日焼け止めも発売されている。
様々なシーンに適用でき、種類が豊富で
比較的通年手に入りやすい。
デメリット
選び方や使い方を間違えるとシミの原因に。
［紫外線吸収剤〕［紫外線錯乱剤〕等の
化学薬品を使用している物が多く肌を酸化させて
しまう影響。
落ちにくい日焼け止めの場合、落とす際の摩擦ダメージ
オキシベンゾンやオクチノキサート（メトキシケイヒ酸オクチル）
の化学物質はサンゴや海洋生物の遺伝子を
傷つける原因として問題視されています。
雨だからって油断できない紫外線
曇りの日や雨の日は日光が当たらない為
「紫外線は大丈夫」という人は少なくありません。
では・・・紫外線量は天気でどう異なるのか
見てみましょう。
⛅薄曇りの日・・・・・快晴時の約80%～90%
☁曇りの日・・・・・・・快晴時の約60%
☂雨の日・・・・・・・・快晴時の約30%
３０％ってそんなに気にしなくても大丈夫？
快晴時と比較すると紫外線は比較的少ないですが、
雨の日に長時間紫外線を浴びてしまうと、
晴れの日に短時間浴びるよりも肌や頭皮・毛髪への
ダメージが大きいこともありますので注意が必要です。
髪が日焼けするとこんな影響が
髪は紫外線ダメージを受けるとタンパク質が壊され、
パサつきや枝毛、蓄積すると薄毛の源にもつながります。
また、プールや海、汗でぬれた状態で紫外線を浴びると、
毛髪の中で酸化が起き、ダメージを受けます。
さらに髪の色素も酸化によって分解され、
髪の赤色化を招きます。
サーフィンや水泳を楽しむ人の髪の色が明るくなりやすい
のもこの為です。
髪の内側は肌同様にメラニンがあり、
紫外線をある程度吸収出来ますが、
髪の表面を覆っているキューティクルには
メラニンが存在しない為、内側に比べ紫外線の
影響を受けやすくなっています。
頭皮が受けている紫外線は顔の約２倍～3倍と言われています。
角質層、表面、真皮、皮下組織の４層から成り立つ頭皮ですが、
大きく異なるのが水分量です。
頭皮は他の皮膚に比べ、角質水分量が少なく、
乾燥しやすい傾向にあります。
そこに紫外線が当たると、日焼けにとって
頭皮は乾燥し、皮膚バリア機能が低下し
様々なトラブルを起こしやすくしてしまいます。
１喧嘩はするな、
２意地悪はするな、
３過去をくよくよするな、
４先を見通して暮らせよ、
５困っている人を助けよ、
