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2021/3/20
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美容と健康法 |
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美容と健康法 10歳になる猫の愛ちゃんと 同居しています。 よく食べて、よく寝る、 短気な江戸っ子気質の 女の子です。 「猫はコタツで丸くなる」 という歌がありますが、 朝の寒い時に窓を全開にしても 平気な顔をしています。 でも、 そんな元気いっぱいの 愛ちゃんが、 この頃、 砂箱（トイレ）に入って 気難しい顔をしていることが 増えました。 どうしたのでしょうか？ こっそり眺めていると、 どうも便秘気味のよう。 一生懸命踏ん張っているのですが、 なかなか肝心のモノが落ちてきません。 諦めて、 いったん砂から出ますが、 また5分もしないうちに静かに 砂に戻っていきました。 これは一大事。 何とかしなければと思い、 いつものドライフードに （消化器サポート）という 繊維の多いタイプを 混ぜてみました。 すると翌朝、 砂箱の中に何とも健康的な 状態の落し物が転がっている ではありませんか。 「えらい！よくやった！」 と褒めてやりたかったです。 しかし食生活って怖いですね。 猫は肉食。 人は雑食と違いはありますが、 猫も人間も同じ哺乳類のはずなのに、 飼い主の私は食事を変えても、 おなかの調子が良くはならない 経験をしています。 物心ついた頃から私の口癖は 「お腹痛い」でした。 自宅から約４㎞の小学校には、 入学当初から歩いて通いました。 気候温暖な地域とはいえ、 冬は寒く、冷たく、両手両足、 耳としもやけに悩まされます。 その上、 田んぼの真ん中をてくてく徒歩で 行くわけですから、 途中でお手洗いに行きたくなっても、 我慢しなければなりません。 お腹を壊すと本当に悲劇ですが、 出なくて困るのは・・・ 困らないわけではありませんが 「まあ、仕方ない」 というような感じですね。 下痢に泣くよりは、 便秘に唸るのは許容範囲。 どこかでそんな風に考えていましたから。 本当は便秘も下痢も表裏一体。 また、 花粉症やメンタルの不調も 腸内環境が影響しているという 情報もあり、 「何とかしなければ・・・」 と重たい腰をあげました。 お通じをよくするためには 食物繊維が大切と聞いて、 イモ類やゴボウを たくさん食べましたが、 これは逆効果。 お腹が張って苦しくて、 どうしょうもない状態になりましたから。 下腹部に手を当てると、 腸のかたちに沿って硬くなり押すと、 ぐっぐっと空気の塊が移動していく 様子が分かりました。 「おいおい、焼き芋って便秘に いいって言うじゃないか」 と聞きましたたが、 食物繊維とは大きく分けて ２種類あります。 水に溶けない不溶性と 呼ばれるタイプと、 水に溶ける水溶性があって、 腹部の膨満感が強い人が 不溶性を多く摂ると、 急激にガスが増えて逆に 苦しくなってしまうのです。 なるほど。 それならばコンニャクやキノコ類、 海藻類を摂取しようと考え直しました。 けれどもコンニャクや椎茸ばかりが 食卓に並ぶのは、 何とも味気ないものです。 それでも体の為に 一生懸命食べましたが、 思ったような効果はありません。 日頃から外食が多い人ならば 即効性があるかもしれませんが、 兼業農家の我が家では 幸いか不幸か元々、 野菜不足にはなっていない のですから。 食生活を改善するだけでは 根本的な問題解決には ならないのかもしれません。 と言うわけで、 食生活と腸内は結びついていない わけではありませんが、 そればかりではないようです。 それにしても、 この冬は厳しいですね。 本来ならば節分を過ぎると、 少しずつ春の装いに チエンジするのですが、 じんじんと頭の内側に木枯らしが 吹きすさぶようで、 今年は特に厚手のコートと ローゲージのニットが手放せません。 「お婆さんみたい」と 妹に笑われました。 しかし、 徹底的に寒さを防ぐことを 意識していると、 例年に比べて、 お腹の具合が悪くならないことに 気がつきました。 靴下の重ね履きをして、 使い捨てのカイロを お腹に張り付け、 カシミヤやラムウールなど、 軽くて暖かい素材のセーターと カーディガンのアンサンブルが 定番です。 衣食住という言葉がありますが、 着ることと食べることの どちらが欠けても 体調は良くならないのですね。 お腹のために 食物繊維も大切ですが、 体を温める食品を摂ることも 必要ですね。 Beoneコラムより １喧嘩はするな、 ２意地悪はするな、 ３過去をくよくよするな、 ４先を見通して暮らせよ、 ５困っている人を助けよ、 あなたなら出来ます応援しています |
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