「服装やメイクより印象を大きく

左右するのがヘアスタイル。

髪にツヤが宿るだけで肌の透明感も増して、

清潔感のある印象に。

美しい雰囲気の大半が髪でつくられている

といっても過言ではありません」

「血行を促進して、毛根に栄養や酸素をめぐらせて。

古い角質を取り去り清潔に保つことも重要。

さらに、保湿や紫外線対策も。

スキンケアのようなイメージで頭皮もケアすることで、

美しい髪が育ち、

フケやかゆみなどのトラブルも回避することができます」

「トリートメントはただつけるだけでなく、

毛束をギュギュッと握って髪内部にしっかり入れ込むように。

トリートメントを流す時は少量のお湯を含ませて乳化し、

もみ込みながら」

「頭皮の毛穴に皮脂や汚れが残ったままだと、

ボリュームが出なかったり、

べたつきや抜け毛の原因に。

シャンプーをする時はぬるま湯で予洗いしたあと、

シャンプーを。

きちんと泡立てば汚れが落ちているサイン。

泡立たなければ一度流して再びシャンプーを」

「自分を知ってもらうためにも、

美容院は初回のみで判断しないのがベター。

大きなスタイルチェンジではない施術で、

3回は通ってみて」

「枕にシルクスカーフをかけて摩擦防止。

シルクには保温機能もあるため、

乾燥もしにくくなります。

髪が長い人は枕の上側に髪を逃すのも効果的です」

「温風でかき上げながら衿あし、

トップの順で乾かし、

8割乾いたら分け目を変えて逆サイドをブロー。

仕上げは冷風を当ててキューティクルを

締めることでツヤが高まります」

「40mmの『Repit スクエアバー』を使って

ねじりリバース巻き。

弾力のあるゆるやかなカールで大人っぽさも抜け感も。

ラフな服装の日はもっと細い

コテでぐりんぐりんに巻くのも好きです」

1.耳の横あたりの髪をコテで外巻きにはさむ

 2.コテは床と平行に。下にずらしながら毛先まで巻き込む

3.コテ先端のカールをはずしつつはさむポイントを下にずらし、

1→2を繰り返す 

 「コロンとエッジのきいた巻きができて可愛い」