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2019年 7月 15日発行
夏だ!祭りだ! 納涼祭!!ちよっと寒い話し!!




水にまつわる不思議な話で少し納涼を!!



第一話  川でおぼれたはずが・・・・


大学生の頃、友達と川の中州でキャンプをしていました。

私(22歳女性)は反対したのですが、ほかの4人は

「絶対、大丈夫だから」と中洲での泊りを決行したのです。

ワイのワイのと楽しくBBQなどをしながら時が過ぎ、

夜になって就寝する頃、少しだけ川の水位が上がっているのに

気づきましたが、それでも足のひざ下ぐらいだったので、

「これがマックスかな」とか勝手に思うようにして寝ることに

しました。

ところがその晩、運の悪いことに50年に一度クラスの大雨が
辺りを襲います。

川の水位はみるみるうちに上がり、私たちは飛び起きて

荷物をまとめてシドロモドロ。

本当にバカで子供だったと後悔しても後の祭り、

どうすることもできなくって、結論から言うと

私たちは溺れました。

テントと共にみんな流され濁流に飲み込まれ、バラバラになり、

後はどうなったのか分かりません。

ただ泥水が私の口の中にゴバッと入ってきた記憶だけはあります。

そしてたぶん夢のなかでしょうが、真っ暗な空間の中に炎が上がっていて、

陰陽師みたいな人が「びょーん!なんとか!!」とか言っている光景が見えて

気がつくと、ちょうど皆が中州に渡ろうとする瞬間に戻っていました。

私は「えっ!?なにこれ!?」とパニックになりました。

やるべきことはひとっだととっさに悟り、全力で皆が中州に渡るのを止めました。

かなり怒鳴ってケンカ腰になったので皆はシラケてましたが、

そんなことは気にしていられません。

とにかく今度は中州でなく岸辺でキャンプすることになりました。

夜になり案の定、大雨が降り、やはり中州は沈没しましたが、

今度は皆、無事でした。

皆は、「すごいねー!なんで分かったの!?」

とか言っていましたが私は何も答えませんでした。

ただ溺れる直前にワタくんから貰った黄色の宇宙人マスコットが

泥水で濡れて私のリックの中に入っていたのは不思議です。



第二話  不思議な水で回復


36歳主婦です。

若い頃から身体が病弱難病にもかかり、寝たきりになりがちな

日々を送っていました。

ある時、知り合いが「そんなに具合が悪いなら、どうせ医者も

治せないなら、いっそのことこの水使ったら?」

と言われ高次元エネルギーが入っているというお水を渡されました。

半信半疑ででしたが、そんなことも言っていられないので、

それを飲んだり肌につけたりしていたのですが、徐々に身体が

軽くなっていく感覚があり、ある晩、不思議な夢を見ました。

それは真っ黒な亡霊みたいなものが私を襲うのですが、

白い竜が突如として現れ口から光線をバーバー!!と吐き出し、

黒い亡霊にボコボコと穴が開き消えていくというものでした。

それからというもの身体は徐々に回復し、まだ完全ではありませんが、

とりあえずなんとか生活は出来るようになりました。

あれは何だったのでしょうか?



第三話  河童と話をした


山形のおじいちゃんから聞いた話。

おじいちゃんは山菜取りによく山に入っていた。

その日も入っていたけど、欲を出していつもより深く山に入っていった。

そしたらすごく綺麗な池があって、自分が近寄ったら人影のようなものが

池の底を素早く通って行ったそうだ。

もちろん、それは人間ではなく影の形から言って河童そのものだったそうだ。

なんだ?今のは?

と思っていると2mくらい離れた木の後ろに何かいる気配がする。

恐る恐る見てみると全身は見えないものの、明らかに河童と思える

緑の肌をした生物が見え隠れしている。

しかもその生物は、おじいちゃんに話しかけてきた。

「最近は町が増えて困っている・・・水も汚れて住みにくくなっている・・・

なんとかして欲しい・・・」とのこと。

おじいちゃんは怖いというよりも現実を受け入れがたい状況で、

何もできずただその場にじっとしていたそうだ。

しばらくするとその河童はサッと池に飛び込み、

最初に見たあの影と同じになり消えていったそうだ。



第四話   雨の日に見た白い大蛇


その日はどしゃ降りの雨でした。

部活も中止になって、私たちは渡り廊下のガレージ下で雨宿りをしていました。

私たちの学校はかなり田舎で校舎の裏はもう山になっています。

すると山の方を見ていた人がふいに「あれ、なんだろうね?」

と言い出しました。

見ると雨の山を上がるように白く光る大蛇のようなものが、

うねうねと上がって行ってるではありませんか。

皆で大騒ぎになり、顧問の先生も「なんだろうね?」

と不思議そうに見ていました。

その大蛇は1分ほどで空中に消えてしまい、

結局、雲か稲妻の一種か・・・みたいな話に落ち着きましたが、

私には到底そうは思えませんでした。

気になった私が後日、あの光が見えた付近に行ってみたところ、

その下あたりに小さな祠がありました。

そこまでまさかとは思いましたが、マラソン大会に出たくなかったので

「3日間、雨を降らせて下さい」とお願いしたところ、本当に3日間、雨が降って

マラソン大会が中止になりました。

偶然かもしれませんが、不思議な出来事でした。


<参考:Beauty&Eco One >





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