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2020年 3月 19日発行
不幸とは何か?~幸せになるために不幸を研究する~


世の中のことは大きくいって不幸か?幸せか?に分けられます。

今回は幸せとは何か?ではなく、

不幸とは何か?について考えてみたいと思います。

では不幸とは何でしょうか。

不幸とは
①自分にとって不都合なこと、不愉快なこと
②理想と現実とのギャップ
③将来への不安、過去への後悔
④思考回路の行き詰まり等です

それについて考えてみたいと思います。


不幸の原因①
自分にとって不都合なこと、不愉快なこと

これは言うまでおなく「自分の価値観」に基づくものです。
ならば、自分の価値観を変えてやればいいのです。

むろん、そう簡単なことではありませんが、違う価値観を心がける
だけで生活は相当、変わってきます。

例えば大学受験ですが、これに固執していると苦しみが増えます。
当然、受験勉強も大変ですが、やりたくもない勉強をやり続ける
無駄な労力といったら、まさしく拷問でしょう。

ここで価値観を変えて「人生、学歴だけが全てではない、他にも
生きる道はいくらでもあるのだ」と考えることが出来たら、
その苦しみは自ずと消えていくことでしょう。

他のことも同様で、自分にとって不愉快と思える事なのに、
他人には快適なことはいくらでもあります。

自分の世界に固執せずに、他人の世界観を勉強するつもりで
生活してみてはいかがでしょうか。
きっと新しい日常が見えてくることでしょう。

不幸の原因②
理想と現実とのギャップ

これは不幸の原因としてはNo1,ではないでしょうか。
なんせ現実ですから変えようがありません。

当然、その現実が変われば不幸は無くなりますが、
現実が変わらないからこそ不幸は続くのです。

では、どうしたらいいのか?そうです。
自分の心を変えるしかないのです。

心というか正確には思考です。
現状を「ダメなものだ、不愉快だ」から「これでいいのだ、快適だ」に
変えなくてはいけません。

これはなかなか至難の技です、しかしやるしかないのです。
ここで重要なことは心にも
「もしかしたら現実を変えることができるのではないか?」
という、ささやきがあることです。

そう考えていると心を変える意思が弱まりません。
腹をくくって「もう現実は変えられない、あとは思考を変えるしかないのだ」
と強く思うことが大切です。

そして、ビジョン(理想)を捨てることです。
人間には「こうしたい、ああしたい」というビジョンがあります。

しかし現実はいつもビジョン通りにいかないことの方が多いのです。

そうした時にビジョン(理想)に固執してると不幸が増してきます。
こんな時はそもそもの設定、理想を変えてやることです。

そうすることで新しい道が開けてきます。


不幸の原因③
将来への不安、過去への後悔

私はこの先、どうなるのか?

病気になりはしないか?お金が尽きるのではないか・・・?

将来に対する不安は後を絶ちません。

これらを無くすにはどうしたらいいのか?
結論から言わせていただきますと
「将来を気にしても無駄です}です。

なぜなら将来とは「自分で決めるものではない」からです。

地球も宇宙も人間も神様が創ったものです。
その中で生きている私たちの運命も神様が握っています。

私たちはその運命をただただ、神様からいただくだけなのです。

それさえ分かっていれば、あたふたすることはありません。
映画でも見る気分でゆっくりと現実を迎え入れればいいのです。

また過去は変えることはできません、
いくら後悔しても仕方がないのです。

「もしかしたら、どうにかなるのかもしれない・・・」
と思っていると後を引きます。

キッパリと「どうにもならない、諦めるしかない!」
と割り切ることです。

諦めることで不幸は逃げていくのです。


不幸の原因④
思考回路の行き詰まり

これはハマると恐いです、
なにを考えてもラチが上がれず、どうしたらいいのかも分からず
パニックに陥ります。

こんな時はもう諦めて、とりあえずその物事から離れて一息つくことです。
そしてしばらく時間を置いてから、改めて向き合えばいいのです。

不幸と向き合う際にこの「時間」という概念は重要です。
ごまかすわけではありませんが、どんな不幸も失敗も時間が経てば
誰も気にしなくなります。

懸命な方法かどうかは定かではありませんが
「時間が経つのを待つ」というのも一つの手です。

「不幸はやがて風化する」のです。




<参考:BEAUTY&ECOONE>


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