20204月1日
現在、新型コロナウイルスによる感染者の数は
世界で80万人を突破した。
現時点では終息の目途は立っておらず、
感染者数は今後も増え続けることが予想されている。
疫学の専門家であるハーバード大学公衆衛生大学院の
マーク・リプシッチ教授は、2月末に中国武漢で感染が
拡大していた段階において、
米高級紙「アトランテイック」の取材に対し、
新型コロナウイルスの封じ込めは実質的に不可能で
あると表明。
さらに「行動を制限したとしても、この1年間で世界人口の
4~7割が感染することになる」とコメントしている。
マヤ暦やインド暦では2020年3月20日は人類滅亡の
日とされていたのであり、
今回のパンデミック騒動は古代から運命づけられていた
出来事であるとして、大手SNS「ツィッター」では
新型コロナウイルスによる感染と人類滅亡とを
関連付けるツイートが目立った。
新型コロナウイルスによる人類滅亡説が一部で囁かれているが、
地球は様々な局面において窮地に立たされており、
さらに最悪のシナリオが待ちわびている。
近年、世界では大気汚染が進行している。
IQエアのエアビジュアルが発表した最新の報告書によると、
世界で最も大気汚染が深刻な20都市のうち14がインド
国内の都市であるという。
インドと並んで中国もまた大気汚染が深刻な国として
挙がっていたが、今回の報告書によると、
北京を含む中国の都市における大気汚染は
大幅に改善されている。
2020年3月3日付けで公開された医学専門誌
「Cardiovascular Research」の電子版によると、
もし仮に化石燃料を起因とする大気汚染をゼロに
することが出来れば、結果的に約360万人の命が
救われることになるという。(ちなみに、この見解は
2015年の死亡率や損失余命のデーターに基づき
くだされたものです)
その数値を聞いてピンと来ない方も多いのだろうが、
これは1日当たり約1万人の死が回避され得るという計算です。
同紙によると、化石燃料に起因する大気汚染による
超過死亡率は、大気汚染関連死の約4割を占めている。
大気汚染による超過死亡は過去数ヶ年の2倍を
記録している。
毎年HIV、AIDS,寄生虫や昆虫媒介性の疾病で
多くの人々が命を落としているが、
これらの病気以外に大気汚染は命を蝕む要因となり
得るのだという。
近年では受動喫煙による影響が問題視され、
受動喫煙を防止するための取り組みが各地で成されている。
タバコを消した後に残る化学物質を吸入することによる
三次喫煙でも寿命が縮まるリスクがあるわけだが、
大気汚染はそれを上回るレベルであるというのです。
とにかく、シリアやアフガニスタン、ホンジュラス、コロンビア、
ベネゼエラといった紛争地帯を除いては、
大気汚染は人類にとっての脅威となり得るということが
同紙において強調されている。
大気汚染による死亡の割合に関して地域別にみると、
中国を含む東アジア(35%)が群を抜いており、
次いでアフリカ(11%)、ヨーロッパ(9%)と続いている。
国別では中国とインドが1位、2位を争っている。
2015年における大気汚染関連死の数はそれぞれ
160万人、70万人となっており、中国がインドの2倍にものぼる。
中国、インドに次いで高い数値を打ち出しているのが米国であり、
2015年における大気汚染関連死の数は2国を大きく引き離して
20万人となっている。
ただし、大気汚染自体は基本的に世界どこでも起こり得る
事態であり、しかもサイレントキラーにもなり得るとして、
同紙において警鐘を鳴らしている。
さらに、グリーンランドや南極大陸の水が完全に融解するという
シナリオが待ち侘わびている。
最悪なことに、気候変動の影響で前回予測していたよりも
6倍ものスピードで恐るべき事態へと突き進んでいる
というのです。
NASAによる最新の報告書では、グリーンランドおよび
南橋大陸の氷は、地球温暖化の兆候が顕著に表れ始めた
1990年代に比べ、6倍のスピードで融解していることを
明らかにしている。
グリーンランドおよび南極大陸はすでに1902年から
2017年の間に6兆4000億トンの氷を喪失しており、
その結果地球の海面が約1,7㎝上昇するという事態に
陥っている。
ちなみに、グリーンランドおよび南極における氷の喪失分は、
今日の海面上昇の3分の1を占めている計算になる。
突然現れた前代未聞のウイルスにより地上の生命体が
駆逐されるか。
地球温暖化が急速に進行し、グリーンランドや南極大陸の氷が
全て溶け、全世界が沈没するか・・・
いずれにせよ、人類が滅亡するシナリオはもう目の前
まで迫っているのです。
1喧嘩はするな、
2意地悪はするな、
3過去をくよくよするな、
4先を見通して暮らせよ、
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