2022/1/26

宇宙の不思議  地球人もまた宇宙人

 
宇宙の不思議  地球人もまた宇宙人
 
 
「宇宙人」と聞いてどのような存在を
イメージするだろうか。
 
恐らく1982年にアメリカで公開された
SF映画「ET」に登場するような、
 
口や目の動きがぎこちなく、
たどたどしい喋り方をする人(?)を
思い浮かべる方がほとんどでしょう。
 
 
世界各地でUFOの目撃情報は
あっても、
 
そのUFOに乗り込んでいるであろう
宇宙人を実際に見たという人は
皆無なのです。
 
そのような想像が働くのも無理はないでしょう。
 
 
そんな中、
 
イタリアのとある村では人間と宇宙人との
ハイブリットを生み出すアートプロジェクトが
発動しました。 
 
 
 
 
 
 
 
ところで、
地球に巨大な隕石が衝突したという
ニュースが度々報じられている。
 
この隕石が宇宙からの贈り物であることは
間違いないのですが、
 
隕石に対してただの岩石であると思って
いる人も少なくないでしょう。
 
信じられない話かもしれないが、
その隕石の内部には液体が
流れているというのです。
 
実際、
アメリカのカリフォルニア州に落下した
サッターズミル隕石(炭素質コンドライト質で、
太陽系が形成された始原的な隕石で
あると考えられている)を分析したところ、
 
20万分の1ほどの隙間にCO2を多く
含んだ水が液体の状態で存在する
ことが確認されています。
 
その隕石はなぜ地球に水があるかに始まり、
太陽系の起源を解き明かすヒントとも
結びついているという。
 
 
 
 
今回、
イタリアの村で発動したプロジェクトで
注目を集めたのが、
 
中世の時代に宇宙のどこからか
飛来して来たであろう、
 
液体の水を多く含んだ隕石です。
 
話は変わりますが、
イタリアの首都・ローマの東部のアドリア海
沿岸に位置するアブルッツォ州ラクイラ県
フォンテッキオの村では、
 
噴水の水を飲んでいたと言われている。
 
アメリカの実験哲学者ジョナサン・キーツ氏
によると、
 
その噴水の水は中世期の時代に
宇宙の遥か彼方より飛来した隕石から
湧きだしたものであるのだとか。
 
 
 
フォンテッキオは、
火星と木星の間の小惑星帯からの
隕石によって生成された水が沸いている。
 
そして水道管を通じて村中に行き渡っている。
 
その村を解明することは、
宇宙の本質を探ることにも繋がるというのが
キーツ氏の視点です。
 
 
 
 
ちなみに、
キーツ氏は宇宙考古学者の
アリス・ゴーマン氏と共同で万が一
宇宙人を歓迎するケースに備え
「コスミック・ウルカム・マット」を開発。
 
2010年には宇宙人とのハイブリッドを
生み出すべく、
 
月の成分を含有したミネラルウォーターを
販売する事業にも着手しました。
 
つまり、
キーツ氏は近年注目を集める宇宙事業に
精力的に取り組む一人なのです。
 
 
 
 
 
 
 
昨今、
世界各地で自国第一主義が高揚する中、 
その動きに待ったをかけるべく浮上した
今回のプロジェクト。
 
「ここ(フォンテッキオ)に移住するあらゆる
人間はエイリアンであり、
 
この土地を支える地質学的要素を調査すれば、
宇宙の一員であることを意識することになるでしょう」
 
とキーツ氏が述べているように、
外国人排除や偏見の問題と立ち向かういう。
 
もう一つの意図をもって立ち上がったのが
当該プロジェクトです。
 
 
 
 
キーツ氏が持っている以上のような視点は
決して真新しいものではないかもしれません。
 
日本の仏教の思想は宇宙と強く結びついており、
例えば真言宗を開いた空海は自身の著書
 
「声字実装義」の中で「人間の言葉とは
大和如来の言葉であり、
 
その言葉に対して解釈的読みがなされた後、
 
新たに付与されたその意味は宇宙を貫流する」
 
という持論を展開。
 
さらに、
個人的な人間の意志に付随する意味現象は、
宇宙全体の意味現象の一部であるという
見解を示している。
 
そこには
「太陽系の中の地球は宇宙空間に存在する
天体の一つであると共に、
 
そこに住居するあらゆる人間は皆宇宙人
である」
 
といった内容が含まれているように思われます。
 
空海のその思想はキーツ氏の見解と
ほぼ一致し、
 
地球のあらゆる人間を宇宙人と捉えた
結果であることは間違いありません。
 
 
 
 
 

<参考:BEAUTY&ECOONE>

 

 
 
1喧嘩はするな、
2意地悪はするな、
3過去をくよくよするな、
4先を見通して暮らせよ、
5困っている人を助けよ、
 
 

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