2022/12/14
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意外と知らない自分のカラダ |
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意外と知らない自分のカラダ スマホで首ってこわれるの? 頸椎 スマートフォンは、 今や私たちの生活にすっかり定着しましたが、 使用する際の姿勢に注意が必要ということを 知っている人は少ないのではないでしょうか。 スマホの画面を見ているとうつむく姿勢に なりがちで、 これが首のハリ、頭痛、肩こり、めまい、 吐き気、首を回すと痛む、手がしびれる などの症状の原因となる。 これらの症状を「スマホ首」と呼んだりします。 首の骨・頸椎は脊髄からつながった 7個の骨で構成されています。 正常な頸椎は横から見ると身体の前に 向かって弓状に30~40度で彎曲し、 この彎曲によって頸椎にかかる頭の 重量を和らげています。 しかし、 スマホの画面を長時間うつむいて 見ていると、 頭の重さによって彎曲が30度以下になります。 つまり頸椎がまっすぐになってくる。 この状態をストレートネックと言います。 こうなると、 頸椎を含む脊髄に頭の重さがかかりする 状態となって神経を圧迫し、 前述のような症状が表れます。 スマホ首とは、 ストレートネックによって引き起こされる 症状のことです。 ※スマホはどう持ったらいいの? ストレートネックを防ぐためには、 うつむき姿勢にならないようにする ことが大切です。 それには、 スマホを持っている手の肘を体につけ 安定させ、 胸が正面を向くように手を掲げると 良いでしょう。 画面に顔を近づけすぎないようにすることも 重要なポイントです。 肘の下にもう一方の手を添えて 支えれば持ち手が楽になります。 どうしてもスマホを長時間使う必要がある 時など、 スマホを持つ手が疲れるのを軽減する ことができます。 スマホの操作を一時的にやめる時も そのようにして支えるといいでしょう。 両手で操作した方がバランスも とりやすいです。 「スマホ首はほかの動物にも起きるの?」 頭が大きいゾウや首が長いキリンは、 首に負担がかかっていそうだが、 スマホ首のような症状はありません。 スマホ首は頸椎を含む脊椎動物が 地面に対して垂直になった人類に のみ起こります。 「眼精疲労」 下部頸椎を動かさず首や背中の筋肉に 負担がかかると、 頭痛、目の奥の痛みなどの症状が出ることが あります。 「筋肉の負担」 約6㎏の頭部を4㎝前に出すだけで 支える首の筋肉に20㎏多く負担がかかり、 慢性的な肩こりがおきます。 「神経の圧迫」 見下ろしている姿勢のため、 圧迫が起き、 巻き肩や猫背によるさまざまな 神経系の不調や失調症を招く。 (解体新書より) 1喧嘩はするな、 2意地悪はするな、 3過去をくよくよするな、 4先を見通して暮らせよ、 5困っている人を助けよ、 あなたなら出来ます応援しています |
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