月の石の謎
アポロ計画で持ち帰られた月の石は、
現在、
地球上に382キログラムあまりが保管されている。
そのほとんどがNASAの研究施設で
地球の大気に汚染されぬよう、厳重に保管されている。
月の石の調査結果は、
とてつもなく不可解である。
同じ場所で採取された石なのに、
石が生まれた年代が数億年も違うとか、
太陽系が誕生した時代といわれる
46億年前の石が発見されているのだ。
だとすれば、地球どころか、
太陽系が生まれる以前より、
月は存在していたということになる。
月の振動が、
なぜ、
これほどまで長く続くのかについて、
いくつかの仮説がある。
地殻が不均質なため裂け目が多く
地震波が散乱しやすいのではないか、
月面が乾燥しているので震動を吸収する
物質が存在しないためではないか、
と議論されてきたが、
どれも確証はない。
月の地震は衝突の震動以外にも
内部から起きる地震、
「月震」もある。
とはいえ極小規模な震動が
年に数回ある程度なのだが、
その震源については地球の常識とはかけ離れている。
月震のほとんどは浅い地層で起きているのだが、
中には地下600~900メートル地点で
起きているものもある。
月の半径が1700キロメートルあまりなので、
相当深い場所で地震が発生しているということになる。
月の内部は、
われわれの知らない未知の
構造物でできているのだろうか。
地球から一番近い天体なのに、
人類はまだ、
月の真実をほとんど知らないのである。
<参考:WEBムー>
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2意地悪はするな、
3過去をくよくよするな、
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