脳梗塞を予防するためには、
魚料理を中心とする食生活を
送ることが効果的であり、
魚の油(脂肪酸)に含まれる
EPA(エイコサペント酸)には
コレステロールや中性脂肪を減らして
動脈硬化を予防する作用が
あると信じられています。
同じように、
マグロ、ブリ、サバ、サンマ、イワシなどの
魚に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)には
EPA以上にコレステロールや中性脂肪を下げ、
動脈硬化を予防する作用のあることも判明しています。
また、
脳梗塞は夏に多い病気であり、
夏場の暑い季節に汗をかいたりした時に
水分の摂取が不足しますと血管内が脱水となって、
脳の血管を流れる血液が濃くなり、
血管内部がドロドロとした状態になります。
夏場は脳動脈が閉塞しやすいと
考えられるので、
特に汗をかきやすい夏期には
よく水分を摂取するように心がけましょう。
これまで、
脳梗塞とはどのような病気か、
脳梗塞を引き起こす生活内容などを
中心に解説してきました。
脳梗塞は突然に起こる病気であり、
発症してから後悔しても
手遅れになることもありますので、
健常人でも普段から脳梗塞を
予防しておく方法を知っておくことが重要です。
脳梗塞が起こった場所によっては、
重症化して手足が麻痺したり
することもあり得ますし、
辛い後遺症に長期間悩まされる
可能性も十分に考えられます。
特に、
普段から脳梗塞のリスクファクターの
一つである高血圧を指摘されている方では、
塩分を控える、
適正体重となるように日々の
食生活で腹八分目にする、
なるべく歩くようにするなどの工夫が必要です。
また、
普段から魚中心の規則正しい
食生活や定期的な運動を実践するようにして、
ストレスや喫煙習慣など生活スタイルに
注意して生活習慣病にならないように心掛けましょう。
<参考:甲斐沼医師>
1喧嘩はするな、
2意地悪はするな、
3過去をくよくよするな、
4先を見通して暮らせよ、
5困っている人を助けよ、
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