2023/11/4

自律神経を自己の意思で コントロールできる唯一の 方法が呼吸による方法

 

自律神経を自己の意思で コントロールできる唯一の 方法が呼吸による方法

 
 
 
 
 
 

自律神経を自己の意思で

コントロールできる唯一の

方法が呼吸による方法

 
 
 
自律神経を自己の意思でコントロールできる唯一の方法が呼吸による方法

「自分軸」「ポジティブ・マインドセット」「良い習慣」を3つの柱として、自分の価値観で夢を叶える「人生の法則」を知って、輝く未来を手に入れよう!※本記事は、岩崎勇氏・四海雅子氏の書籍『人生の法則』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。

 

 

第1章 人生の座標軸としての自分軸

 

1 自分軸の前提

(3)死生観と人生の5大事実 

③人生の5大事実

このような深い「瞑想の効果」としては、

㋐この状態では脳からアルファー波が

出てくることが多く、

副交感神経が優位となり、

心に余裕が生まれ、

免疫力<sup>(注1</sup>が向上し健康になること、

㋑雑念妄念から解放されること、

㋒無駄なエネルギーの消費がなくなり休息になること、

㋓感覚・思考・判断力が研ぎ澄まされ、正しい判断が行えること、

㋔自分の心をコントロールしやすくなること、

㋕自信を持てること、

㋖ストレスが軽減されること、

㋗恐怖や不安が軽減され、心が快適で安定すること、

㋘集中力がつき記憶力が向上すること、

㋙潜在能力を最大限発揮できること、

㋚長時間頑張れるようになり、仕事の効率性や成果が上がること、

㋛直感や内なる声を聞きやすくなること、

㋜悟り(enlightenment)を得られることなど多くのことがあります。

 

 

コーヒーブレイク

 

 

自律神経のバランスの整え方:調神

 

周知のように神経には自分の意思でコントロールできる

(「随意神経」である)体性神経

例えば、運動や感覚を司るもの)と

コントロールできない(「不随意神経」である)

自律神経

呼吸、循環、ホルモンや消化などを司るもの)とがあり、

さらに後者には交感神経副交感神経があります。

 

 

怒り・悲しみ・ストレスなどのネガティブな

感情の下では自律神経に乱れが生じ、

気分がすぐれず、イライラし、

ひどい場合には病気など

深刻な状態になる場合もあります。

 

この「自律神経を自己の意思でコントロールできる

唯一の方法が呼吸による方法」です。

 

より具体的には、

呼吸法・ヨガ・マインドフルネスなどの

瞑想・座禅などです。

 

それゆえ、

自分が怒りや悲しみなどの

ネガティブな状況に陥った時には、

これらの方法を活用して気分をポジティブ化し、

自律神経を整えることができます。

 

これによってポジティブで幸せな生活を

自分の力で取り戻すことが可能です。

 

 

「自分軸」「ポジティブ・マインドセット」

「良い習慣」を3つの柱として、

自分の価値観で夢を叶える「人生の法則」を知って、

輝く未来を手に入れよう!

 

コウキ:周知のように、

仕事や勉強などをする場合の脳の状態については

シングルタスク脳とマルチタスク脳があります。

 

ここで「シングルタスク脳」とは

1 度に 1 つの課題(シングルタスク)に

集中している脳の状態です。

 

この場合、

脳はそのことに集中しているのでストレスが少なく、

気分も爽快で効率性や成果も上がります。

これは瞑想している状態に近い状態です。

 

他方、「マルチタスク脳」とは

同時に複数の課題(マルチタスク)を処理している

脳の状態であり、

いわゆる「ながら状態」で例えば、

スマホを使いながら自転車や自動車を

運転しているような状態です。

 

この状態では脳の注意力は

複数のものに分散しており、

脳に非常にストレスがかかる状態であり、

効率性や成果も低くかつ危険を伴います。

 

サキ:よくわかりました。

集中するのにはシングルタスク脳の

状態が良いのですね。

 

それに関連して隙間時間でも

シングルタスク脳の状態が良いのですか。

 

コウキ:先程の説明は、

本格的に真剣に仕事や勉強に集中する時に

シングルタスク脳の状態がベストであると言いました。

 

他方、

例えば、電車通勤のような「日常的な隙間時間」で

それほど集中しなくても済む作業などの場合には、

マルチタスク脳を徹底的に

有効活用することが有用です。

 

このような場合には、

通勤時間に何もやらないのは

時間の無駄となるので、

新聞や本を読んだり、

音楽や英会話のCDなどを聞くことが有効です。

 

このように TPO(時・場所・状況)に応じて

臨機応変に脳の使い方を変え、

柔軟に行動することが大切です。

 

サキ:よくわかりました。

臨機応変に対処するということですね。

 

ところで「集中」に関連して試験などで

「実力を発揮するために良い

セルフコントロール法」はありますか。

 

コウキ:日常生活・ビジネス・試合や試験など

大切な場面で緊張や不安などの感情を緩和し、

それに集中して平常心で本来自己が持っている

実力を最大限発揮するための

セルフコントロール法として、

 

弛緩法(リラックス法:緊張を解き、

自然体・平常心で最高の成果を上げるための方法)と、

高揚法(サイキングアップ法:気分を高揚させ奮起し、

最高の成果を上げるための方法)があります。

 

 

より具体的には気分をリラックスさせる

弛緩法としては例えば、

呼吸・瞑想・ヨガ・座禅法、

スローテンポの音楽法、ルーティン法、

メタ認知法、セルフトーク法、つぼ法、タッピング法、

軽い体操・運動法、入浴法、睡眠法などがあります。

 

他方、

気分を盛り上げる高揚法としては例えば、

アップテンポの音楽法、タッピング法、大声法、

軽いウオーミングアップ法、ルーティン法などがあります。

 


注1 なお、免疫力にはウイルスなどに対する

肉体的免疫力とネガティブなエネルギー

に対する精神的免疫力があります。

 

【マインドフルネスに大切なのは

「調身・調息・調心」!ありのままを観察し、心を整える

 

 

<参考:>

 

 

1喧嘩はするな、
2意地悪はするな、
3過去をくよくよするな、
4先を見通して暮らせよ、
5困っている人を助けよ、

 

あなたなら出来ます応援しています