甘酒は、麹を使った発酵食品として、
スーパーやコンビニでもよく売られています。
お正月に神社などで配られる甘酒は、
とろみが強く、甘いお米のような香りに
「飲みにくくて苦手」という印象を
持つ方も少なくないのではないでしょうか?
ただ、
最近の甘酒は種類が豊富にあり、
さらりとしていて飲みやすいことから美容やダイエット、
一食おきかえと、
取り入れる方が増えています。
甘酒は、
ほっとできる自然の甘さが特徴ですが、
飲む点滴と呼ばれるほどの
健康効果も持ち合わせています。
こちらでは、
日本で昔から飲まれている甘酒について、
その効果や作り方、
おすすめのレシピをご紹介しています。
甘酒には2種類あり、
麹甘酒はアルコールなし
【準備するもの】
・米 1カップ
・米麹(乾燥板麹) 200グラム
・水 4カップ
鍋は直径20〜22センチ、容量が15リットル程度のもの
1、米をといで鍋に入れ、水3カップを加えて30分〜60分ひたしておく。
2、鍋を中火にかける
3、沸騰したら弱火にし、フタをして15分かけておく(ふきこぼれに注意)
4、板麹をほぐす
5、鍋のおかゆが炊き上がったら火を止め、すぐに水1カップ加える。
6、へらで全体を1分程よくかき混ぜ、温度を下げる。
7、出来たおかゆに麹を加える。全体をよく混ぜる。
8、鍋にフタをして、バスタオル2枚でくるみ、4〜10時間そのままにする。
炊飯器で作る場合→おかゆを炊いて、麹を加えてもよい。
〈保存の仕方〉
冷蔵庫の場合→粗熱をとり、清潔な保存容器に移して冷蔵庫で保存。
保存期間は10日間が目安。
冷凍庫の場合→長く保存する時は、保存袋に入れ、空気を抜いて閉じ口を上にする。
甘酒は調味料としても使える!
ブドウ糖やオリゴ糖が豊富な麹甘酒は、
調味料として、
砂糖やみりんの代わりにつかうのが
おすすめです。
血糖値の上昇もゆるやかなので、
糖尿病の方にもおすすめです。
ヨーグルトやパイナップルにお肉を漬け込むと
柔らかくなることは知られていますが、
同じように麹甘酒でも同じ効果が得られます。
まろやかな味わいで、
味噌やしょうゆ、オリーブ油やカレー粉、
お肉やお野菜にも合わせられます。
万能の調味料として、
何でも使うことができます。
甘酒ヨーグルトは、
フルーツを添えても美味しいです。
簡単なレシピもご紹介しますので、
是非おためしください。
○甘酒ヨーグルト
材料(一杯分)
麹甘酒 150ミリリットル プレーンヨーグルト 50ミリリットル
〈作り方〉
材料をなめらかに混ぜる。
腸内環境を整えながら、
すぐにパワーをくれる組み合わせです。
○甘酒のコーンスープ
材料(4人分)
玉ねぎ 4分の1個
オイル 小さじ1
コーンクリーム 1缶分(290グラム)
甘酒 100㏄
無調整豆乳 200㏄
塩 小さじ1
こしょう、ブラックペッパー、甘酒 少々
〈作り方〉
① 玉ねぎはオイルをひいた鍋で炒めてしんなりさせる。
② ミキサーに①とコーンクリーム、
100㏄の甘酒、豆乳、塩、こしょうを入れ、
なめらかになるまで弱火にかけて、鍋で温める。
③ 器に盛りつけて、ブラックペッパーをかけて完成。
<参考:>
1喧嘩はするな、
2意地悪はするな、
3過去をくよくよするな、
4先を見通して暮らせよ、
5困っている人を助けよ、
あなたなら出来ます応援しています