2024/2/19

脳インプラント手術を初めて 人間の被験者に実施。 「テレパシー」が思考で スマホ制御を可能にする

 
 
 
 
 

イーロン・マスクの「Neuralink」が

脳インプラント手術を初めて

人間の被験者に実施。

「テレパシー」が思考で

スマホ制御を可能にする

 
 
 
 
 
イーロン・マスクの「Neuralink」が脳インプラント手術を初めて人間の被験者に実施。「テレパシー」が思考でスマホ制御を可能にするのサムネイル画像
 
 
 
 

Neuralinkが人間への初の脳インプラント手術を実施し、

患者が順調に回復していること、

さらに神経スパイクの検出において初期段階で

有望な結果を示しているとX(旧Twitter)に投稿した。

 

脳インプラントのヒトへの装着については

2023年5月にマスク氏が明らかにしており、

9月には治験実験が承認

 

 

Neuralinkの完全埋め込み型

ワイヤレス・ブレイン・コンピュータ・インターフェース(BCI)の

治験医療機器試験は、

Precise Robotically Implanted

Brain-Computer Interfaceより

「PRIME Study」と呼ばれている。

 

Prime Studyは、

四肢麻痺を持つ人々の生活を変革する可能性を持つ

実験的デバイスの初の臨床試験だという。

 

 

被験者を募る動画では、

同社は、脊髄損傷による四肢麻痺や

ALS(筋萎縮性側索硬化症)で生活している

人々に向けて「Prime Study」に参加資格の

可能性を示唆し、

実験の被験者は各ステップで専任の

チームによってサポートされること、

そして参加者の勇気と貢献が自身だけでなく、

無数の他者のための相互作用と独立性の未来を

大きく形作る可能性があることを強調している。

 

 

マスク氏の投稿によれば、

思考だけで電話やコンピューター、

そしてそれらを通じてほぼあらゆるデバイスを

制御可能にするというこの製品を

「Telepathy(テレパシー)」と呼ぶという。

 

 

同氏は続けて

「初期ユーザーは手足の機能を失った人たちになります。

 

スティーブン・ホーキング博士が、

スピードタイピストや競売人よりも速く

コミュニケーションできたらと想像してみてください。

 

それが目標です」 と述べた。