2025/8/10

免疫アップ&細胞の 老化を防ぐ成分を含む!? 今が旬のすごい果物とは

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

免疫アップ&細胞の

老化を防ぐ成分を含む!?

今が旬のすごい果物とは

 
 

料理が面倒、忙しくて料理をする暇がない、

そもそも料理が苦手……でも、

 

野菜はちゃんと食べたい!

 

そんな人におすすめなのが、

書籍『生産者さんだから知っている

そのままおいしい野菜の食べ方』

旬の時期や、新鮮なものの見分け方、

栄養、長持ちする保存方法、

 

おいしく食べるためのコツなど、

なるべく料理せず、ラクにおいしく

野菜を食べる方法を多数紹介しています。

今回は、そのなかから夏に旬を迎える

果物について紹介していきます。

(監修/管理栄養士 吉沼弓美子)

 

 

 

そのままおいしい野菜の食べ方

 

 

健康のためにも、

野菜や果物を毎日の食卓に取り入れたいという方は、

とくに栄養価の高い

「旬のもの」に注目してください。

 


今回紹介するのは、マンゴーです。

 
 

濃厚な甘みになめらかな舌触りで、

食べればたちまち異国のムードに。

 

かつては輸入のイメージでしたが、

近年では国産マンゴーも多く出回っています。

 

生産量では沖縄県が50%を占めており、

次いで宮崎県、鹿児島県が多く、

まさに南国の恵み。

 

 

マンゴーには、

免疫力アップや細胞の老化予防に

つながるとされるβ-カロテン、ビタミンC、E、

葉酸などの栄養が含まれています。

 

また、

黄色の色素成分であるエリオシトリンは、

過酸化脂質の生成を抑える働きがあるとされ、

がんや糖尿病予防の効果も期待できます。

 

 

農家さんおすすめの食べ方

 
 

日本で多く出回っているマンゴーは、

皮が赤くなるアップルマンゴーの一種「アーウィン」種。

 

果肉の中心に平たく大きな種があるので、

それを避けるように切り分けるのが

食べるときのポイントです。

 

 

そこでおすすめなのは、

「花咲カット」がおすすめです。

 


まず、中心部にある平らな種を除くために、

三枚おろしにするイメージで切ります。

 

切り分けた両側のマンゴーに格子状に切り目を入れ、

皮側から押し込むようにして反り返せば完成。

 

 

完熟していない固いものは、

上手に追熟させましょう。

 

新聞紙などで包んで常温の

風通しのよい場所に置き、

 

2~7日ほど様子を見ながら保存を。

 


皮がしっとりして甘い香りが出てきたら食べ頃です。

冷蔵室で2~3時間冷やしてからどうぞ。

 

 

旬の野菜や果物は栄養たっぷりで、

驚くほど体にいいもの!

 

とはいえ、

健康のために野菜や果物を食べたいと思っても、

手間や時間をかけて料理をつくるのが面倒、

 

すぐダメにしてしまうなどで、

結局野菜をあまり食べられない……

ということはありませんか?

 

『生産者さんだから知っている

そのままおいしい野菜の食べ方』は、

 

なるべく料理せず、

そのままさっと食べる方法だけをまとめて1冊にしたものです。

 

それぞれの野菜の旬の時期や、

どんな栄養素が含まれているかが見るだけでわかり、

ハズレの野菜を引かないための選び方や、

長持ちする保存方法、

手軽でおいしい食べ方を簡単に知ることができます。

 

しかもそれらは、

野菜を大切に育てている

生産者さんに聞いたものです。

 

ちょっとした知識があるだけで、

体にいいものを驚くほど手軽に、

おいしく食べることができますよ!