2025/8/13

実は夜食べるのが正解? 健康・美容・メンタルにも 【納豆】食べ方の新常識

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

実は夜食べるのが正解?

健康・美容・メンタルにも

【納豆】食べ方の新常識

 
 

管理栄養士が解説

 
 
 
 
 実は夜食べるのが正解?健康・美容・メンタルにも◎【納豆】食べ方の新常識|管理栄養士が解説  
 
 
 
 

「納豆は体に良い」とよく耳にしますが、

その効果は想像を超えています。

 

最近の研究では、

納豆が骨粗しょう症・血栓・高血圧・認知症リスクの

予防にも関係していると報告されています。

 

冷蔵庫にいつもある“地味な発酵食品”が、

実は健康・美容・メンタルにまで影響する

最強の一品だったのです。

 

納豆食のルーティンが、

未来の体を変えるかもしれません。

 

 

納豆が“ただの

大豆発酵食品”ではない理由

 
 

● 「ナットウキナーゼ」が血栓を分解

 

納豆にしか存在しない酵素ナットウキナーゼは、

血液中の血栓(フィブリン)を溶かす働きがあるとされ、

 

動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞などの

リスク低減に効果がある可能性が

研究で示唆されています。

 

 

血栓リスクが高まる「夏の脱水シーズン」にも、

実は納豆はおすすめです。

 

 

● 「ビタミンK₂」が骨に効く

 

意外と知られていませんが、

納豆はビタミンK₂(メナキノン)を多く含む

唯一の食品です。

 

これは骨の形成を助け、

カルシウムを骨に届ける働きがあり、

骨粗しょう症の予防に強い効果が期待されています。

 

 

 腸にも、女性ホルモンにも、

認知機能にも

 
 
  • 大豆イソフラボンが、
  • PMSや更年期症状をケア
  • 納豆菌が腸内環境を整える
  • (善玉菌の増加&悪玉菌の抑制)
  • レシチン・チロシンなどのアミノ酸が
  • 脳神経をサポートし、
  • 集中力・記憶力の向上にも関与
 

発酵×植物性たんぱく質という組み合わせが、

多角的な効果を持つ点が際立ちます。

 

 

 

【意外ポイント】

「夜納豆」が本当は効率的!?

 
 
 
AdobeStock

 

 

 

一般的には「朝食に納豆」が定番ですが、

実は夜に納豆を食べることで

ナットウキナーゼが血栓を分解する

働きがより活かされるとも言われています。

 

ナットウキナーゼの活性は摂取4〜8時間後に

ピークを迎えるため、

 

夜に食べておくと、

深夜から朝にかけて血液がサラサラに。

 


→ 寝ている間の血栓予防に

 

 

【注意点】

薬との相互作用に注意

 

納豆は健康に良い反面、ワーファリン

(血液をサラサラにする薬)と

相性が悪いとされています。

 

これは納豆に含まれるビタミンK₂が、

薬の作用を弱めてしまうためです。

 

該当する薬を服用中の方は、

医師に相談の上、摂取を調整してください。

 

 

納豆のちょい足し

アレンジアイデア

 
 
  • 「アボカド×納豆」=美容と脳のサポート
  • アボカドのビタミンE+納豆のイソフラボンで、
  • 抗酸化・ホルモン・脳機能に。
 
 
 
 
 
アボカド、納豆
  • 「キムチ×納豆」=
  • 腸と免疫を整える最強タッグ

  • 発酵食品×発酵食品で、
  • 腸内環境をダブル強化。
 
 
 
納豆とキムチ
  • 「オリーブオイル×納豆」=
  • 血管ケアと便通サポート

  • 意外な組み合わせですが、
  • クセがまろやかに。
  • 脂質バランスも向上します。
 
 
 
 
 
 
オリーブオイル

 

 

冷蔵庫の片隅にある

“最強の機能性食品”

 
 
 

毎朝の納豆は、

実は「骨」「血管」「腸」「女性ホルモン」

「脳」までも支える万能選手。

 


保存性や価格、アレンジ性にも優れており、

日々の食事に取り入れやすい食品です。

 

健康管理のパートナーとして

「とりあえず納豆」の食養生、

始めてみませんか?

 

 

 

 <参考:>