2026/2/7

脚の痛みやしびれ、 麻痺にも作用する 「陽陵泉」。 片頭痛や耳鳴りも緩和します

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

脚の痛みやしびれ、

麻痺にも作用する

「陽陵泉」。

片頭痛や耳鳴りも緩和します

 
 
 
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不調スッキリ! 毎日のツボ押し365 
 
中医学のエキスパートである鍼灸師の兵頭 明先生が、
 
ツボの効能や位置、効くメカニズムを解説します。
 
 
健康の土台作りに、不調改善に、
 
1日1分のツボ押しを習慣にしましょう。
 
 

 

陽陵泉(ようりょうせん):

胆経のツボ

ツボ名の由来

 
 
 
ここでは「陽」は外側面を指します。
 
「陵」は高いところを指し、
 
ここでは腓骨頭を指しています。
 
 
「泉」はくぼみを指します。
 
陽陵泉というツボは、
 
下腿外側で腓骨頭の前下方の
 
くぼみにあることから、
 
陽陵泉と名づけられています。
 
 
 
 


陽陵泉(ようりょうせん):胆経のツボ

ツボの場所

 
 
膝の外側の下の出っ張った骨
 
(腓骨頭)の前下方のくぼみ
 
 


刺激の仕方

両手の中指の腹を左右の陽陵泉に
 
垂直に当てて5呼吸ほど押します。
 
 
これを3回繰り返しましょう。
 
陽陵泉を押しながら、
 
5呼吸ほど足首を交互に上下に
 
ゆっくり動かすのもよいです。
 
 

効能・作用

片麻痺、下肢の運動麻痺、下肢の痛み、
]
下肢のしびれ、片頭痛、耳鳴り、難聴、黄疸など
 



1.陽陵泉は八会穴(はちえけつ。
 
下部の「豆知識」1を参照)の1つで
 
「筋会(きんえ)」とされており、
 
筋肉や筋(すじ)の病と関係しておこる片麻痺、
 
下肢の運動麻痺、下肢の痛み、
 
下肢のしびれなどを緩和させる作用があります。
 
 


2.胆経という経絡は、
 
頭や顔の外側を走行しており、
 
陽陵泉は胆経の通りをよくすることにより
 
側頭部や耳の症状(片頭痛、耳鳴り)を
 
緩和させる作用があります。
 
 


3.胆の機能を改善する効能があり、
 
胆の病による黄疸の治療に
 
用いられることがあります。
 
 


【豆知識】

1.八会穴:八会穴は生理上、
 
臓・腑・気・血・筋・脈・骨・髓と密接な
 
関係があるツボで、
 
臓会、腑会、気会、血会、筋会、脈会、骨会、
 
髄会と呼ばれる8つのツボがあることから、
 
「八会穴」と呼ばれています。
 
陽陵泉はその中で、「筋会」とされています。
 
 
 


2.「筋会」である陽陵泉は、
 
筋肉および筋(すじ:靭帯、アキレス腱、筋膜など)
 
の病の治療によく用いられています。