2026/4/9

鳥居の意味と役割とは? 神社の結界に隠された由来・ 起源・種類の見分け方を 解説【神社の話】

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

鳥居の意味と役割とは?

神社の結界に隠された由来・

起源・種類の見分け方を

解説【神社の話】

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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鳥居ってどんな意味があるの?
 
 
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平安末期の12世紀後半、

後白河法皇は宮廷や

公家の年中行事を詳細に記録した

『年中行事絵巻』をつくらせました。

 

その巻十二は梅宮大社(京都市右京区)の

梅宮祭で始まるのですが、

 

巻頭部分の図には梅宮大社の一の

鳥居が描かれています。

 

絵巻をさらに見ていくと参道のまんなかあたりにも

鳥居が立っていることがわかります。

 

なぜ絵巻の話から始めたかといいますと、

 

鳥居は古い遺構が残っておらず*、

その起源が謎となっているからです。

 

『年中行事絵巻』に描かれていることにより、

12世紀の京都の神社には

木造の鳥居があったことがわかります。

 

 

地図記号になっていることからもわかるように、

鳥居は神社を象徴する建築物です。

 

2本の柱と2本の横木からなる簡単な構造ですが、

 

それだけに遠くからでもその存在を認められます。

 

また、

鳥居はそこから内が聖なる場所であることを

示す結界でもあります。

 

扉などはありませんが、

これがあることでみだりに入ってはいけない

場所であることが明示されるのです。

 

このように神社には不可欠な鳥居ですが、

起源や名前の由来などほとんどわかっていません。

 

 

古代には死者の霊は鳥の姿になると

信じられたことと関係があるという説、

 

インドのトラーナという門や中国の華表という

標識が起源という説がありますが、

 

いずれも立証されていません。

 

なお、

鳥居は簡単な構造ながらバリエーションは豊富です。

 

大きく分けると簡素な神明系と装飾性が高い

明神系の2種があります。

 

参拝した神社の鳥居がどの形式か

調べてみるのも楽しいです。

 

 


『眠れなくなるほど面白い 図解 神社の話』
著: 渋谷申博

「神社には、どんな神様がお祀りされている?

「鳥居や狛犬にはどんな意味がある?」

「犬や猫の神社があるってホント?」 

素朴な疑問で神社のディープな魅力がわかる!