2026/5/21

頭痛や首のこわばりから腰痛、 ふくらはぎ痛まで緩和する 「束骨」。 痛みが和らぐ理由とは

 
 
 
 
 
 
 
 
 

頭痛や首のこわばりから腰痛、

ふくらはぎ痛まで緩和する

「束骨」。

痛みが和らぐ理由とは

 
 
 

 

 

 
不調スッキリ! 毎日のツボ押し365 
 
中医学のエキスパートである鍼灸師の兵頭 明先生が、
 
ツボの効能や位置、効くメカニズムを解説します。
 
健康の土台作りに、不調改善に、
 
1日1分のツボ押しを習慣にしましょう。
 
 
 

束骨(そっこつ):膀胱経のツボ

ツボ名の由来

 
「束」は収束を意味します。
 
束骨というツボは、
 
第5中足指節関節の後ろにあり、
 
第5中足骨が京骨(けいこつ)というツボから
 
束骨に向かって徐々に収束していることから、
 
束骨と名づけられています。
 
 
 
 


束骨(そっこつ):膀胱経のツボ

 

 

ツボの場所

足の外側、第5中足指節関節の後方で、
 
赤白肉際
 
(せきはくにくさい・皮膚の色が変わる境目のこと)
 
 


刺激の仕方

人差し指、または中指の腹を束骨に垂直に当て、
 
ゆっくり息を吐きながら少し強めにツボを押さえていき、
 
息を吸うときに指を戻します。
 
これを左右同時に5回繰り返しましょう。
 
 
 

効能・作用

頭痛、うなじのこわばり、腰背部の痛み、
 
下肢の後ろ側の痛みなど


膀胱経の経絡の巡りをよくすることにより、
 
膀胱経が巡っている頭部、項部(うなじ)、
 
腰背部、下肢の後ろ側の痛みなどを
 
緩和させる作用があります。
 
 
 


【豆知識】

東洋医学では、
 
経絡の気血の巡りが詰まった部位に
 
痛みが起こると考えています。
 
これを「不通則痛
 
(通じなくなると痛みが起こる)」としています。
 
つまりこのような痛みの治療には、
 
「通則不痛(通じれば痛みはなくなる)」とし、
 
詰まった経絡のツボを使って、
 
経絡が通じるようにして痛みの解消をはかっているのです。
 
 
 
 
 
 

<参考: 兵頭 明 >