2019/12/23

珍しくて面白い宇宙の惑星たち

 
珍しくて面白い宇宙の惑星たち
 
 
 
宇宙は広大です。大きすぎて未だにその全貌は
 
分かっていませんが、
 
少なくとも銀河が5000~6000個はあるだろうと
 
言われています。
 
さらにはそんな宇宙が一つではなく多数う存在し、
 
それぞれがブラックホールでつながっているとさえ
 
言われています。
 
そうなってくると、その中に存在している惑星の数は、
 
ほぼ無限大と言ってもいいかもしれません。
 
今回はそんな惑星の中でも特徴的で興味深い物を
 
紹介します。
 
 
 
 
 
 
太陽の1700倍もあるデカイ星
 
地球からの距離9500光年
 
たて座UY星は太陽の1708倍もある超巨大惑星です。
 
太陽の34万倍ものエネルギーを放ちます。
 
この星の大きさを人間だとすると、地球は細胞1つくらい
 
になります。
 
他にも太陽の1000倍あるベテルギウスや1535倍もある
 
ケフェウス座RW星なども超大惑星です。
 
 
 
 
 
 
 
暗黒惑星TrES-2b
 
地球からの距離750光年
 
光の無い真っ暗な惑星です。
 
太陽のような輝く恒星が近くにあるにも関わらず、
 
全く明るさはなく暗黒の世界が広がっています。
 
おそらく大気中に光を吸収する物質が存在していると
 
思われますが、確かなことは何もわかっていません。
 
 
 
 
 
 
 
灼熱と極寒のCoRoT-7b
 
地球からの距離489光年
 
この惑星は半分の地表が1800°Cの氷の世界に
 
なっています。
 
太陽のような恒星に絶えず同じ面を向けているため、
 
こうなっています。
 
 
 
 
 
 
 
太陽が2つのケプラー-16b
 
地球からの距離200光年
 
太陽のような恒星を2つ持っています。
 
よって太陽が2つ昇ってきます。また3つの太陽が昇る星もあり、
 
ここでは昼間が100年から140年も続くそうです。
 
 
 
 
 
 
宇宙最古のメトシェラ星(HD140283)
 
地球からの距離190光年
 
メトシェラ星の年齢は145億歳(±8億歳)という
 
宇宙の年齢と同じくらい古く、
 
宇宙最古の星と推測されています。
 
しかし比較的地球に近い位置に本当にそんな星が
 
存在するのでしょうか?
 
宇宙が誕生したのが138億年前ですから、
 
場合によってはそれよりも古いことになります。
 
そんなことはあり得ません。
 
なぜ宇宙よりも古いとされる状態が観測されたかのか?
 
単なる計算ミスなのかは不明のままです。
 
 
 
 
 
 
 高温930°Cのガラスの雨が降り注ぐ星
 
地球からの距離63光年
 
HDI189773-bと名付けられたこの星は液体ケイ素(ガラス)
 
の雨が頻繫に降っています。
 
見た目は青く地球と似ているのですが、地表温度は1000℃
 
以上で時速7000㎞という暴風が吹いています。
 
 
 
 
 
 
 ダイヤモンドの星「かに座55e」
 
地球からの距離40光年
 
星全体の3分の1がダイヤモンドでできている星が
 
存在します。
 
かに座55eという星です。
 
星の表面温度2000℃を超える高温ですが、
 
地下には地球のダイヤモンドより純度の高い黒鉛や
 
ダイヤモンドの層が深く続いているそうです。
 
その量、地球の3個分。
 
 
 
 
 
 
 
 いずれ土星の環は消える・・・
 
地球からの距離15億㎞
 
土星の環は氷の粒です。これは絶えず土星本体へ雨のように
 
降り注いでいるため、やがては消えてなくなる運命にあります。
 
土星も木星と同じくほとんどがガスなので核である岩石を
 
除けば水に浮いてしまうほどです。
 
太陽から遠いため温度はマイナス180℃と寒冷で、
 
やはり暴風が吹いているそうです。
 
64個もの衛星と12本の環がいつどのように形成されたのか、
 
はっきりしたことは分かっていません。
 
 
 
 
 
 
 
木星には着陸できない!?
 
地球からの距離7億5000万㎞
 
木星と言えば大きいというイメージがありますが、
 
実はそのほとんどは水素やヘリウムといったガスです。
 
しかし近年の観測で新たな見解も示されており、
 
その真相は明らかにされていません。
 
木星の核についても諸説あります。
 
説① 木星の核は比較的、小さい岩石である。
説② 木星の核は実は大きく、全体の半分ぐらいである。
説③ 木星に核はなく、ガスや塵が圧縮されているだけ。
 
また、水素が液体金属となっている層があることや時速640㎞の
 
暴風が吹いており、規格外の竜巻や台風が何千年も続いているなど、
 
地球では考えられない過酷な環境が展開されていることが
 
分かっています。
 
それにしても仮に木星に核はなく、ガスや塵だけだったとしたら、
 
どんなに科学が進歩しても木星には着陸できないことになります。
 
 
 
 
 
 
 
 思ったよりも残酷な金星
 
地球からの距離1億5000万㎞
 
金星の大気はほとんどが二酸化炭素です。
 
硫酸の雲が何キロもの暑さで広がっており、
 
強い温室効果が働き、金星の地表温度は昼も夜も460度にも
 
なっております。
 
他にも硫酸の雨が降ったり、秒速100mもの暴風が吹いています。
 
 
 
 
 
 
 命と水の惑星 地球
 
地球が誕生する確率は、25mプールに時計をバラバラにして
 
部品を流し、水流だけで再び時計が組みあがる
 
くらいだと言われています。
 
とても偶然で成し得るものではなく、なにか知性のある
 
高次元的な意思が働いていると考えた方が賢明でしょう。
 
私たちはそんな奇跡の中で生きています。
 
 
 
 
 
 
 
1喧嘩はするな、
2意地悪はするな、
3過去をくよくよするな、
4先を見通して暮らせよ、
5困っている人を助けよ、

 

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