2024/11/2

海に沈んだ古代都市 「ヘラクレイオン」で生きた 前世を思い出した少女! 謎の記号まで難なく解読

 
 
 
 
 
 
 
 

海に沈んだ古代都市

「ヘラクレイオン」で生きた

前世を思い出した少女!

謎の記号まで難なく解読

 

 

 

 

 

鮮明に浮かび上がる生活様式や、

謎の記号の数々……。

 

少女が取り戻した「前世の記憶」は、

隆盛を極めながらも海に沈んだ

古代文明の住民のものだった!?

 

 

 

少女の妄言とは思えない

リアルすぎる情景

 
 

科学的には解明されていないものの、

多くの人々が信じてやまない輪廻転生の概念。

 

これまで世界各地で「前世の記憶」を持つ

子どもが幾度となく現れており、

 

現在11歳の少女アーナさんもそのひとりだ。

 

アーナさんや彼女の両親が

アメリカのテレビ番組

『The Ghost Inside My Child』に出演し、

前世の記憶にまつわる驚くべき内容を語った。

 

 

アーナさんは、

生まれながらにして前世の記憶を

持っていたわけではなく、

 

9歳の時に突然記憶が蘇ったという。

 

母親のジリアンさんは当時の状況について、

「ある朝、アーナが目覚めると

『全部思い出したわ』

『どうすればいいのかわからないし、

 

何が起こっているのかもわからないけど、

紙とペンが必要なの』と

伝えてきました」と振り返る。

 

 

アーナさんが紙に書いた記号は、

ジリアンさんが「古代文字のよう」と

語るように一目では解読できない

不思議な文字ばかり。

 

しかし、

公開されたメモを見ると、

アーナさんは記号の一つひとつを

アルファベットに置き換えていた。

 

 

 
アーナさんが思い出した記号 
画像は「LMN」より引用

 

 

記号だけでなく生活に関する記憶も蘇り、

アーナさんは洞窟や砂漠のような環境と

簡素な家での暮らしや、

 

前世で起きた出来事に至るまで

詳しく説明したという。

 

父親のクリスさんの目には、

アーナさんがまるで実際に住んでいた場所を

歩きながら話しているように見えたそうだ。

 

 

そんな両親をさらに驚かせたのが、

アーナさんが経験したはずのない、

地震に見舞われた際の悲惨な記憶だった。

 

アーナさんによれば地面の一部が

裂けて砂が落ち、

 

建物も崩れ始めたため多くの住民が

避難したという。

 

両親は突如前世の記憶を取り戻したと

話す娘の言葉を受け入れており、

 

クリスさんは

「彼女が語った出来事は現実に起きたことであり、

子どもの想像を超えたものだ」と信じて疑わない。

 

 

 

 
前世は古代都市
 
「ヘラクレイオン」の住民か
 
 

アーナさんの前世の記憶を頼りに

調査を始めた両親は、

 

やがてとんでもない記事にたどり着く。

 

正確な位置が特定されていなかった

古代都市「ヘラクレイオン」の遺跡が、

 

海底から見つかったという2000年のニュースだ。

 

 

 記事には、

地震によって水没する以前の都市が

デジタルで再現されており、

 

ジリアンさんは

「アーナが描いた絵とまったく同じだった」と

驚きを隠せない。

 

ちなみに、ヘラクレイオンは少なくとも

紀元前12世紀には存在していた、

 

エジプトにとって重要な海の玄関口のひとつ。

 

ヘラクレス神殿のあった場所として、

歴史的観点からもその名は知られている。

 

 

 

 
2000年に海底で発見されたヘラクレイオンの遺跡 
 
 

 

 

アーナさんはその後、

「アース・エンジェルス」と呼ばれる

同じような経験をした子どもたちの

グループに参加したという。

 

番組のインタビューでは、

「地震があったのを覚えてる。

 

ヘラクレイオンは私の前世と

繋がっているような気がします」と

語ったアーナさん。

 

彼女が取り戻した記憶によって、

海底に沈んだ古代都市の歴史の一端が

紐解かれる日がやってくるかもしれない。

 

 

 

<参考:>