2024/12/31

素粒子「ニュートリノ」は なにがすごい? ノーベル物理学賞を 受賞した偉大な研究

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

素粒子「ニュートリノ」は

なにがすごい?

ノーベル物理学賞を

受賞した偉大な研究

 
 
 
 
地球はいつ、どうやってできたのか?
『人類なら知っておきたい 地球の雑学』

 

 

地球上で起きていること、どれだけ知っている?



この地球で当たり前に感じていることでも、

 

うまく説明できないことがありますよね。

 

例えば、

 

「青い空が夕暮れに赤く染まるのはなぜ?」

「台風が日本列島めがけてやってくる理由は?」

 



そんな地球に生きる私たちが知っておくべき

「理系雑学」をご紹介します。

 

太陽系を含む地球の歴史をはじめ、

地球上で成立した大自然や気候、動植物、資源など、

 

地球をめぐる大疑問にスッキリ回答!

 

あらためて考えると、

私たちはこの地球にまつわるさまざまなことを、

じつはほとんど知らないのかもしれないかもしれません。

 

 

役に立たない素粒子

「ニュートリノ」はなにがすごいの?

 


2002年に小柴昌俊(こしばまさとし)氏、

 

2015年にはその弟子にあたる

梶田隆章(かじたたかあき)氏が

「ニュートリノ」研究でともに

ノーベル物理学賞を受賞した。

 

 

しかし、

そもそも「ニュートリノ」とは何のことなのだろう。

 



原子の中心には陽子と中性子からなる

原子核があり、

 

さらにその陽子と中性子は、

 

これ以上分けることのできない

極小の素粒子にいきつく。

 

ニュートリノとは、

そうした小さな素粒子の一つである。

 

 
 
 
小柴氏は、
 
岐阜県にある旧神岡(かみおか)鉱山の
 
地下深くにある観測装置「カミオカンデ」によって、
 
 
 
史上初めて自然に発生した
 
ニュートリノの観測に成功。
 
 
 
 
梶田氏は、
 
3種類あるニュートリノ
 
(電子ニュートリノ、
 
ミューニュートリノ、
 
タウニュートリノ)が、
 
 
 
 
飛んでいるあいだに種類を変える
 
「振動」という現象を発見したことが、
 
ノーベル賞へとつながった。
 


では、
 
我々の生活に
 
ニュートリノがどう役立つのかというと、
 
じつは何も役に立たない。
 
 
ただし、
 
それはあくまで現時点での話。
 
 
素粒子という、
 
宇宙をつくっているいちばん
 
小さなものに対する研究が、
 
 
 
100年後、どのような成果に結びつくのかは、
 
今はまだわからないとしかいえないのだ。
 
 


ただし、
 
現時点でニュートリノを
 
研究することでわかるのは、
 
 
 
太陽の中心部分の様子である。
 
 
太陽の中心核ではたくさんのニュートリノが
 
生み出されていることから、
 
 
これを観測する技術がさらに進めば、
 
太陽の謎の解明につながる。
 

 

<参考: >