<参考: 西剛志(にし・たけゆき) >
1喧嘩はするな、
2意地悪はするな、
3過去をくよくよするな、
4先を見通して暮らせよ、
5困っている人を助けよ、
あなたなら出来ます応援しています
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2025/9/28
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脳科学者がこっそり伝授! 人にお願いごとを 聞いてほしい時の マル秘テクニック |
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脳科学者がこっそり伝授!人にお願いごとを聞いてほしい時のマル秘テクニック![]() 人生100年時代。年齢を重ねることは、 経験と知恵が深まる素晴らしい旅です。
でも、一方で記憶力や集中力の低下に 不安を感じることがあるかもしれません。
そんな中、 脳科学者・西剛志氏が提案するのは、 「脳の若さ」を保つためのシンプルな習慣。
実際に、80歳を過ぎても好奇心を持ち続け、 学びを楽しむ人たちが実践していることとは?
年齢に関係なく、 今から始められる「脳のメンテナンス」 を一緒に学びましょう。
人にお願いを聞いてほしいときのマル秘テクニック人と円滑なコミュニケーションを図ろうとするとき、 大切なことがいくつかあります。
相手にわかりやすい言葉を使ったり、 考えを整理してから話すのが重要なことは当然ですが、 それだけだと「伝わる」にならないことがあります。
ここで、 老人脳にならないためのコミュニケーション術で 重要なポイントをひとつお伝えします。
●相手の脳の状態が、 話を受け入れやすい状態に なっているかどうかを把握する
ただこれだけです。
どん底気分で落ち込んでいるときに、 いくら正論を言われても、 全く頭に入らないことはないでしょうか?
トイレを我慢しているときに、 人の話を聞いていても、 頭に入ってこないことはないでしょうか?
そうなんです。
正しく「伝わる」ためには、 相手が情報を「受信できる状態」 であることがとても大切なのです。
相手が「受信できる状態」を 生むためにはコツがあります。
それは、 「相手が自分でコントロールできる 状態をつくる」ということです。
●自分でコントロールできる状態→ ポジティブバイアスが高まる(受信しやすい)
ネガティブバイアスが高まる(受信しにくい)
車の運転をするときをイメージしてみてください。
自分が運転席にいるときは、 自分が車をコントロールできる状態です。
なので、自由を感じて、 物事を前向きにとらえやすい (ポジティブバイアスが高まりやすい) 状態になります。
一方で、もしもあなたが、 知らない人が運転する車の助手席に 座っている状態はどうでしょう?
これは、 想像するだけで恐ろしいですが、 まさにネガティブバイアスが高まりやすい 状態と言えます。
他人の運転のほうが「危ない!」とハラハラしたり、 「運転が下手」とイライラしたりするのも同じで、 自分でコントロールできないと マイナスな気持ちになりやすくなります。
この特性を知っておくと、 いろいろなことに応用ができます。
たとえば、 パートナーに家事を 手伝ってほしいとお願いするとき。
以下の場合だと、 どちらのほうが前向きにやる気を もってやってくれるでしょうか?
1 細かく指示を出して、 100%忠実に実行するようにお願いした場合
具体的なやり方は相手に任せながら、 「わからないことがあったら助け舟を出すから」 と伝えてお願いした場合
想像がつくと思いますが、 1のお願いの仕方だと、 相手のネガティブバイアスが強まる 可能性があります。
「やらされている」 「言われた通りにやればいいんでしょ」というように、
嫌々やってしまう強制的な 作業になってしまうからです。
一方で、2の頼み方をしたらどうでしょうか? 自主的に考えてできることで、 ポジティブバイアスが強まっていきます。
よく観察をしてみると、 友だちができやすい人や、 夫婦関係が良好な人は、 「相手が自分でコントロールできる状態」で コミュニケーションする達人ばかりです。
私もスーパーエイジャーに たくさんお会いしてきましたが、
インタビューしている私に、 「そんな細かい表現は気にしなくていいから、
あなたの好きに書いてね~」と 言ってくれる人が多くいました。
命令ではなく、 相手に自由を与えるコミュニケーションは、 人を心地よくさせ、 人間関係も充実させていくのです。
未来の自分のために、今日からできることを!年齢に関係なく、脳も心も、 日々の習慣で変えていけます。
小さな一歩が、 未来の自分を大きく変えるかもしれません。
ぜひ、今日からできることをひとつ、 始めてみませんか?
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