2018/9/12

物忘れ・認知症・アルツハイマー予防にも!!

 
物忘れ・認知症・アルツハイマー予防にも!!
 
 
 
ビタミンB群の「葉酸」
 
 
今、ビタミンの一種である「葉酸」の毎日の充分な摂取が、
 
アルツハイマーも防ぐ力があるとわかってきて、
 
「葉酸」に熱い視線が注がれており、
 
テレビの健康番組でも大きく取り上げられる機会が増えております。
 
 
これまでも、老化克服の仕組みのひとっである睡眠中に
 
活発に起こる新陳代謝での細胞分裂も、
 
妊娠中に起こる胎児の細胞を増やすための
 
細胞分裂も、、「葉酸」」が不足だとうまくいかないことがいわれ、
 
妊娠したら「葉酸」不足にならないよう食べ物に注意するように
 
教育されてきました。
 
 
さらにここに来て、「葉酸」の重要性は妊娠中だけでなく、
 
日々老化していく全ての人に、
 
老化で起こる健康面でのマイナスを減らすのに
 
とても大事な栄養素だということが、
 
学問の進化の中でわかってきました。
 
 
当初ビタミンMと呼ばれた「葉酸」
 
 
ビタミンはA、B、C,Dと発見順や発見由来にちなんで、
 
アルファベットがつきますが、「葉酸」はもともとは
 
猿の貧血を防ぐ食べ物から発見されたため
 
ビタミンMONKEY、略してビタミンMと名付けられました。
 
 
今では、葉っぱに沢山含まれているので「葉酸」と呼ばれ、
 
研究が進むにつれて健康維持や寿命、脳の若さを保つのに
 
大変重要なビタミンだということがわかり、
 
今、世界的に大きな注目を浴びるようになっています。
 
 
では、どのくらいの量を取ったら良いのか。
 
WHO(世界保健機構)では毎日400マイクログラム
 
取りましょうと呼びかけ、多くの先進国では10年位前から
 
「葉酸」を加えていない穀物は売ってはいけないと
 
法律で決めています。
 
 
ところで日本では、旧態依然の支配的栄養学者が
 
DNAを作る時に欠かせない「葉酸」の必要性・重要性が
 
認識不足で、240マイクログラム取れば良いとし、
 
穀物に「葉酸」を添加せよとの法律などいまだに無しです。
 
そのためか、国民の間でもなじみが薄く、唯一、妊娠中に
 
「葉酸」不足だと新生児が障害を持って生まれてくる危険性が
 
あることに気づいた保健当局は、妊娠中はサプリメントを使っても
 
良いから480マイクログラム取りましょうと言うようになりました。
 
 
サプリメント一般に冷ややかな態度をとることが多い保健当局が
 
このように言うようになったのは、「葉酸」不足は新生児にいかに深刻な
 
事態を招くかということに気が付いたからだと言われています。
 
 
ちなみに、妊娠中でなくても、
 
まともに生きていくにに欠かせない微量栄養素は、
 
何も「葉酸」だけでなく、他のビタミンやミネラルも不足を
 
放置するよりはサプリメントを使って日々確実に
 
摂取する方がベターだと考えています。
 
 
「葉酸」を沢山含む食品としては、
 
ほうれん草、ブロッコリー、小松菜、ニラ、春菊などの

緑色葉物野菜、枝豆、納豆、豆腐、オクラ、アスパラガス、サニーレタス、

お茶、海藻などが知られています。

 

調理は、水溶性なので煮る場合は煮汁ごと、

さらには蒸した方が効率良くとれます。

 

また、ほうれん草にはシュウ酸が多く含まれるので、

とり過ぎると尿路結石の危険性が増えることも知っておきましょう。

 

 

困ったちゃんの「ホモシスチン」を減らし、改善してくれる「葉酸」

 

人体の中で生化学工場といわれる肝臓は、

時として血液中で悪玉の働きをするホモシスチンという、

活性酸素を出して大事な細胞膜を傷つける分子を作ってしまう

ことがあります。

 

その被害は肝臓自身の他、脳・骨・血管にとってとくに困った

存在になります。

この困ったちゃんを「葉酸」は減らして無害なものにするだけでなく、

マイナスをプラスにする働きもしてくれます。

そんな成分は「葉酸」だけとも言われています。

 

「葉酸」は植物が太陽に当たることで、葉の細胞で作り出す

自然の恵みです。

人間にこの「葉酸」が食べられて吸収され、

血液で全身の組織に運ばれると、

ホモシスチンのマイナス作用で傷ついた組織は、

「葉酸」の働きでマイナス作用がプラス作用に転じ、

傷は癒され、その組織本来の働きをするようになるというのです。

 

その顕著な例が脳、骨、血管で観察されるとか。

脳が守られ、βーアミロイドとかタウ蛋白とかの蛋白質系の

ゴミが大幅に減れば、アルツハイマーも防げるといわれます。

 

「葉酸」に富んだものをきっちり食べ続けていると、

年はとっても若々しい脳のままでいられ、

高齢者特有の脳の縮みが見られないというのです。

 

ちなみに認知障害を起こしている高齢者は軽度認知症でも

MRIなどで調べると、ほとんどの場合、脳の萎縮が徐々に

進行しているそうです。

これが「葉酸」摂取量が少ない人で見られるホモシスチンの怖さです。

 

脳神経が破壊されていくので、次第に脳がスカスカとなり

萎縮が見られるようになっていくもです。

この時「葉酸」がホモシスチンを「良い子」に戻してくれれば

脳破壊はそれ以上進行しなくなりますが、

縮んでしまったところが元に戻ることはないそうです。

だから、そうなる前から「葉酸」を毎日充分取り続け、

アルツハイマーを予防し正常な脳の若さを保つことが

とても大事になるわけです。

 

ヒトは、爪のかたちから見てもわかるように遺伝子的には

肉食動物ではなく、草食動物です。

そこから見ても「葉酸」とはもともと親和性があるのです。

これが細胞レベルの若さを決めるDNAの分裂増殖に

欠かせない微量栄養成分の一つだというのですから、

少なくとも世界保健機関WHOがすすめる400マイクログラムは

毎日とっていきたいものです。

 

日本では残念ながら一日平均277マイクログラムしか摂取して

いないそうです。

しかし、坂戸市では、そこにある女子栄養大学の後押しもあって

「葉酸」をもっと食べようさん(葉酸)運動を展開し、

老いも若きも毎日400マイクログラム取ろうと啓蒙活動を

盛んに展開しています。

 

妊婦はもちろん、細胞分裂が活発な成長期の青少年、

アルツハイマーが心配な高齢者、心臓発作や脳卒中が

心配な壮年層に受け入れられて、とても好成績を上げつつあると

全国の保健当局者からも注目を浴びています。

 

この「葉酸」はとり過ぎて副作用のようなものが出るという心配は

まず考えられないので、仮に推奨量の2倍取り続けたからといって、

良いことはあったとしても、健康を害するようなことはないそうです。

 

従来、野菜は一般的にビタミンやミネラルや食物繊維の元として

注目を浴びることはあっても、特定の微量栄養素「葉酸」の摂取源という

スポットライトを浴びることはなかったのです。

しかし、「葉酸」の価値に焦点が当たっている今、

野菜の価値に改めて注目したいものです。

 

現代人はアルツハイマーになる前に、

必要量の「葉酸」を確保し続けていくことが求められているのです。

脳が縮んでからでは、いわゆる手遅れです。

今の医学界の水準では、手遅れになってしまったら

諦めるしかありません。

 

心が・体が若返る・謎?

何を知っているかより、

何を細胞膜に届けられるかが重要

1喧嘩はするな、
2意地悪はするな、
3過去をくよくよするな、
4先を見通して暮らせよ、
5困っている人を助けよ、
 

 

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