<参考:髙畑宗明さん>
1喧嘩はするな、
2意地悪はするな、
3過去をくよくよするな、
4先を見通して暮らせよ、
5困っている人を助けよ、
あなたなら出来ます応援しています
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2025/11/2
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免疫力・老化防止・メンタル安定も! 話題沸騰の「腸内酵素」の 働きを高める食生活7選 |
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免疫力・老化防止・メンタル安定も!話題沸騰の「腸内酵素」の働きを高める食生活7選![]()
「腸活」という言葉はすっかりおなじみですが、 次に注目したいのは〈腸内酵素〉。
腸内細菌がつくり出す酵素で、 免疫力アップや老化防止、メンタルの安定など、 心身のさまざまな健康につながります。
そこで、 腸活ドクター・髙畑宗明さんに、 腸内酵素の働きを高める 食生活を教えてもらいました。
「腸内酵素」の働きを高める食生活1.空腹時間をきちんと確保![]()
次の食事までの間隔をあけて、 空腹時間をつくることも大切。
腸の免疫細胞がリフレッシュし、 栄養を吸収する細胞もターンオーバーできます。
朝食と昼食の間は6時間、 昼食と夕食の間も6時間、 夕食と朝食の間は12時間あけるのがおすすめ。
夜9時以降の食事は血糖値が上がりやすく、 ストレスホルモンが増加し、交感神経が高まって、 朝の排便リズムにも悪影響を及ぼします。
夕食が遅くなりそうなら、 6時ごろにおにぎりを1個食べるなど、 分食を取り入れるとリスクを回避できます。
2.食物繊維はバラエティ豊かにとる![]()
腸内では、 酪酸菌が腸内環境を整える働きをする 酪酸をつくり出します。
その材料として重要なのが食物繊維。
きのこや全粒穀物のβ-グルカン、 海草のアルギン酸・フコイダン、 こんにゃくなどのグルコマンナン、
果物の皮のペクチン、 玉ねぎやバナナ・根菜類に含まれるイヌリンなど、 多様な食物繊維をとることが、 さまざまな酪酸菌を働かせるために大切です。
便の量を増やす不溶性食物繊維と、 腸内細菌のエサになる水溶性食物繊維を、 2:1の割合でとるのが理想。
また、 重量当たりの食物繊維含有量が多いブロッコリー、 ごぼう、にんじん、青じそ、ピーマン、 ほうれん草などを意識的に食べるようにしましょう。
【おすすめの食べ方】 |
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| 玄米 キャベツ ブロッコリー にんじん さつまいも じゃがいも 大豆 あずき しめじ しいたけ えのきだけ など | わかめ 昆布 もずく 寒天 りんご キウィ バナナ オクラ モロヘイヤ など | ごぼう 大麦(もち麦) オートミール 切り干し大根 アボカド |

加工食品のとりすぎや、
加齢などで悪玉菌が増えると、
腸は慢性的に炎症状態になります。
これを抑え、
善玉菌の増加・腸内活性化に
導いてくれるのがオメガ3脂肪酸。
あまに油やえごま油のα-リノレン酸、
青魚のDHA・EPAが代表的です。
青魚は週に2~3回とるのが理想ですが、
手軽なさばの缶詰を利用するのもあり。
あまに油やえごま油は熱に弱く、
加熱調理はNGなので、
一日小さじ1を目安に料理にちょいたしして摂取を。
油は腸の中で潤滑油のような働きをするため、
便通改善が期待できます。
オリーブオイルをパンにつけたり、
サラダにかけたりするのもおすすめです。
ヨーグルトなどに含まれる乳酸菌やビフィズス菌は、
腸の中を酸性にすることで悪玉菌を減らし、
善玉菌の増殖を助けます。
また、腸内を通過しながら、免疫細胞を刺激し、
抗菌物質をつくるなどの働きをします。
腸の中で定着しないので、毎日食べつづけることが大切。
乳酸菌は酸に弱いため、
胃酸が薄まる食後に食べるのがベストです。
食物繊維、オリゴ糖といっしょに摂取するとより効果的。
腸に届くまでに死んでしまった菌も、
善玉菌のエサになるので無駄にはなりません。

漬けものにもたくさんの乳酸菌が含まれています。
なかでも乳酸菌が豊富なのが、
ぬか漬け、べったら漬け、キムチ。ザワークラウト、
らっきょう漬け、メンマなども、
野菜を乳酸菌で発酵させている食品です。
植物由来の乳酸菌は胃酸に強く、
生きて腸まで届きやすいので、
日々の食卓に取り入れましょう。
ただし、
浅漬けタイプの漬けものは発酵していないため、
乳酸菌を含みません。

もずくキムチ
水溶性食物繊維が豊富な市販のもずく酢に、
乳酸菌たっぷりのキムチ、刻みねぎ、
ごま油を混ぜ合わせるだけ。
温かいご飯や、冷ややっこにのっけるのもおすすめ。

レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)は、
糖質なのに小腸で吸収されずに大腸まで届くのが特徴。
食物繊維と同じように、
ほとんど消化されずに腸内を移動し、
腸内細菌のエサとなって腸内環境づくりを助けます。
また、エネルギーになりにくく、
たまっていた便を押し出すので、
便通もよくなります。
レジスタントスターチにはいくつかの種類があり、
なかでも注目は、米や小麦、とうもろこし、
いも類などの炭水化物を一度加熱してさめるとできるもの。
さめたおにぎりや冷たい麺類、
ポテトサラダなどを一日1品以上食べるようにしましょう。
| さめたおにぎり、すし、冷やし中華、 冷やしうどん、そば、そうめん、ポテトサラダ、 マカロニサラダ、じゃがいもの冷製スープ、 コーンフレーク、あんだんご、ようかん |

「腸脳相関」という言葉が注目されています。
腸内環境の悪化はメンタルにも悪影響を及ぼすので、
腸を整えることは心にも体にも大切です。
幸福ホルモンと呼ばれるセロトニンの材料となるのは、
トリプトファンという必須アミノ酸。卵、乳製品、豆腐、
ナッツ類、ほうれん草、バナナ、キウィなどに含まれています。
毎日ひとつかみのくるみを食べることで、
抗うつ症状が緩和することもわかっています。
ブロッコリー、キャベツ、かぶ、カリフラワーなど、
アブラナ科の野菜に含まれるグルコシノレートなどの成分は、
腸内酵素により抗酸化作用や抗がん作用、
抗菌作用、解毒作用などを発揮する成分に変換されます。
高齢者の認知機能改善も期待されています。

ブロッコリーのペペロン蒸し
刻んだにんにくと赤唐辛子をオリーブオイルで炒め、
一口大に切ったブロッコリーと塩、水を加えてふたをし、
フライパン蒸しに。栄養成分を逃がさず、
油といっしょにとることでβ-カロテンの吸収率もアップ。
今日から意識して食生活に取り入れることで、
おいしく食べながら、
心身の健康を育てていきましょう!
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