そもそも歩くことがダイエットに
効果的とされているのは、
下記3つが主な理由となります。
(1)脂肪を燃焼する有酸素運動だから
ウォーキングは適度な強度で
長時間続けられる有酸素運動です。
心拍数が適度に上がることで身体が
脂肪を分解するのに最適な状態になるので、
体脂肪を効率的に燃焼させることができます。
(2)継続させやすいから
ウォーキングはジョギングやランニングなどと
比べてひざや足への負担が少ないのが特徴です。
また、特別な道具や場所を用意する必要もなく、
日常生活の延長で取り入れやすいでしょう。
(3)続けることで基礎代謝アップに
つながるから
ウォーキングは正しいフォームで行うことで
全身の筋肉を使うことになります。
そのため、
筋力のキープや向上につながり、
基礎代謝がUP。普段の生活の中での
消費カロリーも増加していきます。
(1)正しい姿勢で歩く

歩く際の姿勢は背筋を伸ばして、
顎を引きましょう。
そして腕を大きく振り、
歩幅は自然でOK。
また、かかとから着地し、
つま先で蹴り出すことを意識します。
(2)適切な運動強度で行う
ウォーキングダイエットをする際は、
普段通りに歩くのではなく、
「ややきつい」と感じる程度の速度
目安は分速70〜80m)をキープします。
ただし、
そのスピードだと息が上がるようなら、
会話ができる程度の息遣いができるスピードでOK。
また、
その上で「30分以上歩くこと」を目標にしましょう。
(3)習慣化できるよう工夫する
1日だけ、
気が向いた時だけウォーキングダイエットに
取り組むだけでは、
なかなか望むような成果は得られません。
なので習慣化できるように工夫していきましょう。
例えば、
毎日同じ時間帯(朝または帰宅後)にする、
1日に歩いた歩数を記録する、
週末など時間に余裕がある時は
いつもより長めに歩くなど
ちょっとした工夫をするだけで、
効果を実感しやすくなります。
今回紹介した「3つの鉄則」を
しっかり押さえて実践することで、
無理なくダイエット効果を期待できます。
ただし、
特に最初は無理せず、
徐々に距離や速度を上げていくように
してみてくださいね。