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2026/10/16
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末期がん余命宣告からの生還、 食事療法とヨモギ茶の実践で、 母を救った 『体内環境改革』 |
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末期がん余命宣告からの生還、食事療法とヨモギ茶の実践で、母を救った『体内環境改革』
サンパウロ市リベルダーデ区の ブラジル日系熟年クラブ連合会本部で 9月23日午前、
講演会「余命1~2カ月 がんの宣告からの 回復―母を支えた食事療法と ヨモギ茶の実録」が行われ、
約50人が真剣に聞き入った。
同連合会(辺原良子会長)と ブラジル日本清和友好協会 (中沢宏一会長)が主催し、
ブラジル日報が後援。
講師は在伯25年となる大浦智子さん (47歳、兵庫県出身)で、 日本に住む実母が直面した 末期がんからの回復劇を克明に報告した。
会場に集まった多くの参加者にとって、
本講演は 「西洋医学の限界を補完する家族の サポートと生活習慣見直しによる 自己防衛型の生き方」として 極めて高い関心をもって受け止められた。
大浦氏が提示した実践劇は、 実母が突きつけられた余命宣告と 標準治療の行き詰まりから始まった。
病状の推移は極めて切迫していた。
2025年4月中旬、 日本にいる母親から 「がんの転移により手術不能」 との連絡が入った。
病名は潰瘍を伴う2型・3型の胃がんで、 原発巣は6~9cmに達し、 既に肺、肝臓、リンパ節への転移が確認されていた。
抗がん剤治療を行えば6カ月は 延命できるとの提示を受け、 5月初旬に入院して点滴を開始したものの、 直後から重篤な副作用に見舞われた。
辛い発熱に加え、 足が象のように腫れ上がる強い痛みに襲われ、 サジ1杯の水すら吐き出す摂食障害を発症。
退院後の経口抗がん剤もわずか3日で服用不能に。
42kgあった体重は33kgへ激減し、 脱水症状で10日間の再入院を余儀なくされた。
担当医からは抗がん剤の断念と 終末期医療(訪問介護・緩和ケア)への移行、 「余命1~2カ月」という最終告知が下された。
この際、 医師は「食べられるものを食べさせて あげてください」と話した。
ある末期患者の事例として、 「何も食べられなくなっても、 好きだったプリンだけは食べられたので、 食べさせていた」のだという。
大浦さんはこの説明に強い疑問を抱いたという。
というのも、 がん細胞が低体温・低酸素・高血糖の 環境を好む生理的特性を踏まえれば、 精製白砂糖や小麦を多用した甘味類は 急激な高血糖を引き起こし、 がん細胞の増殖を助長しかねないからだ。
対症療法が行き詰まる局面で、 大浦氏はサンパウロの鍼灸師の助言や、 マクロビオティックを指導した 故・菊池富美雄先生らの理論に着目。
単に死を待つのではなく、 体内環境を変革する自然療法への 転換を決意した。
大浦さんが導入した回復メソッドは、 体内環境を根本から改質し、 免疫力を最大化させる体系的アプローチだ。
その柱は「食事療法」「ヨモギ茶」 「自然塩と伝統調味料」の3要素で構成される。
急激な高血糖を防ぎつつ エネルギーとギャバ(GABA)を効率的に補給する 発芽玄米のおかゆ(ごま塩・梅干し付き)を主食に採用。
足のむくみ改善に対しては、 マクロビオティックの知見に基づき 大根おろしを味噌汁に投入したほか、 かぼちゃやあずきを積極的に摂らせた。
体を温める根菜類や天然白身魚を活用する一方、 白砂糖、精製小麦製品、白米といった 高血糖を招く「白い食べ物」や、 体温低下を招く安易な減塩措置を厳格に排除した。
抗酸化・抗炎症・血行促進・血液浄化作用に優れる 沖縄産ヨモギ茶を、 退院直後から毎朝晩欠かさず継続飲用させた。
精製塩に対する懸念から、 ミネラルをバランスよく含む自然塩 (対馬産や伊豆大島産等)を導入。
3年熟成味噌、天然醸造醤油、梅番茶、 梅肉エキスなどの伝統調味料は、 強い抗酸化作用と還元力 (解毒・油の中和・錆取り作用)を発揮し、 体内の酸化を防ぐ強力な手段となった。
これらのメソッドは相乗的に機能し、 「体温上昇・酸素供給・血糖値の安定」 というがん細胞が嫌う体内環境を作り出した。
実践開始からわずか数カ月で、 その効果は科学的データとして証明される。
5月初めから3カ月後の8月22日の血液検査で、 腫瘍マーカーCEAが110から2・3(正常値5・0以下)、 CA19-9が1413から46・5(正常値37以下)へ激減し、 肝機能指標であるアルブミン値が2・6から3・69へ回復した。
主観的な体調改善にとどまらず、 血液検査や画像診断による 客観的エビデンスが得られた点は、
本事例の客観的信頼性を決定づけている。
身体的変化も顕著で、 激しい足のむくみは消失し、 食欲は劇的に回復。
レントゲン等による画像診断では、 肺および肝臓に確認されていた 腫瘍の消失が確認された。
「胃がん(原発巣)に関しては、 本人が痛い検査や内視鏡を拒否したため、 医療機関での画像再検査は行っていない (食欲旺盛で極めて元気に過ごしているため)」という。
緩和ケアを担当していた医師は 「自分の患者でこのような回復事例は ほとんど見たことがない」と驚嘆を隠さなかったという。
末期がん患者が、 食事と自然療法のみで短期間のうちに 臨床数値を正常化させた事実は、
現代医療における補完代替療法の 可能性を示す極めて重い実証データといえる。
この回復の実録は、 講演会場に集まった参加者や 日系社会全体へ大きな波紋を広げている。
講師の大浦さんは、 「ブラジルでの25年間の 生活や異文化体験があったからこそ、
日本の当たり前を破り、 新しい健康の基準と知恵にたどり着けた」と 深い感謝の念を表明した。 こだわりの自然療法いろいろ= 潮風と強い抗酸化作用の沖縄産ヨモギ
講演会では、 各地で自然療法の普及に尽力する、 他の来場者からも貴重な発言が相次いだ。
自らモリンガやヨモギの栽培に取り組む 中沢宏一氏は、 南米の野草オーラプロノービスを 毎日100g~200g摂取して 体質改善を果たした実験例を報告。
リオ、バイーア、アマゾン、パラナなどの 遠方からの要望に応え、 ヨモギの苗木を無償提供して 普及を図っている状況を明かした。
沖縄出身で「テレビ・ウチナー」の 瀬名波美恵子さんは、 沖縄伝統食「フーチバー(ヨモギ)」が 持つ天然の潮風と強い抗酸化作用を解説し、
「寿命120歳時代」に向けた 日常的なヨモギ摂取の有効性を力説した。
会場からの反響も大きく、 来場者で在伯54年になる藤田隆子さん (87歳、北海道出身)は 「煮物にお砂糖は絶対使わない。
風味付けのために、みりんを少し入れる。
色々な料理に積極的に酢(ビナグレ)を 入れる」といった日々の食生活の工夫を語りつつ、 ヨモギ茶への高い関心を示した。
藤田さんは「ブラジルでは Sal de Himalaiaとしてピンク色を 人工的に着けた塩化ナトリウムが結構、
売っているので要注意。
それを水に入れるとピンク色が 滲み出るのですぐ分かります。
よく見て、 本当の良い塩を使いましょう」と呼びかけた。
料理が得意なことで有名な細井真由美さんも 「私も天然の塩しか使いません。
娘が日本から来る時、 必ずお土産に良質の天然塩を買ってきてもらう。
少々高くても、 薬代に使うより有意義」と述べた。
マクロビオティック指導者の 故・菊池富美雄先生の息子で、 現マクロビ・レストラン「悟り」 経営者の菊池恒心さん(こうしん、59歳、2世)は
「粗食して体に良い食べ物を食べるだけでなく、
食べる時は仕事や商売のことは忘れ、 楽しい雰囲気の中で食べることも大事」との アドバイスをした。
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