2025/8/23

身体に「毒素」がたまる 「ほんとうの原因」… 10個のうちひとつでも 当てはまったら 「要注意」です

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

身体に「毒素」がたまる

「ほんとうの原因」…

10個のうちひとつでも

当てはまったら

「要注意」です

 
 
 

 


 

 

書影:MOTOKO著『世界一わかりやすい! まいにちアーユルヴェーダ』(ワニブックス刊)
 
MOTOKO著『世界一わかりやすい! 
まいにちアーユルヴェーダ』

 

 

「毒素(アーマ)が溜まっている

サイン」をチェック!

 
 

「アーユルヴェーダ」は、

インド発祥の世界三大古典医学の1つです。

 

何千年にもわたり、

人類が大切に守ってきたアーユルヴェーダには、

私たちが「幸せで健康な毎日」を過ごすために

重要な智慧が詰まっています。

 

 

アーユルヴェーダでは、

不調は「アーマ」と呼ばれる毒素が溜まることで

生じると考えられています。

 

アーマ(毒素)とは、直訳すると未消化物、

消化されなかったものという意味です。

 

 

□カラダが重だるい

□昼食後はいつも眠い

□胃もたれしやすい

□便がゆるい、ねっとり、または便秘

□肌にかゆみ・炎症がある

□鼻が詰まりやすい

□朝、起きるのが苦手

□やる気を出すのが難しい

□後回しグセがある

 

 

あてはまるものが1つでもあれば、

それは毒素が溜まっているサイン。

 

私たちが食べたものは胃で消化され、

カラダを動かすためのエネルギーとして、

 

また、

血肉や骨といったカラダをつくるための

材料として使われます。

 

残ったものは便などの老廃物として排出されますが、

老廃物にもなれずにカラダに溜まったものが毒素です。

 

 
 

呼吸をするときのポイントは、

「吸う」よりも「吐く」に意識を向けることです。

 

もうこれ以上吐けない! 

というところまで息を吐き切ったら、

全身を脱力してみてください。

 

 

すると、

自動的にたっぷりと息が入ってくるはずです。

 

この感覚を身につけると、

だんだんと深く呼吸ができるようになります。

 

 

【呼吸のやり方】

1.「もう吐けない!」というところまで息を吐き切る

2.吐き切ったら全身を脱力する。1と2を10回繰り返す。

 

 

 

 

 

イライラしたら「頭頂部を

保冷剤などで冷やす」!

 
 

私たちがイライラしているとき、

本当は何かに恐れたり、

怖がっていたりするのかもしれません。

 

なぜなら、

怒りという感情は自分を守るために

発動するものだからです。

 

 

虐待を受けた犬は唸って威嚇することがありますが、

脚が震えていたりしますよね。

 

人の怒りもこれと同じだと思うのです。

 

もしも、

自分がイライラしやすいと感じるのであれば、

「私は何を怖がっているの?」

「何が起こるのが怖いの?」

 

と問いかけてみてください。

 

反対に、

怒りの感情をぶつけられたときは、

「この人、怖いのね」と思って冷静に

見てあげると気楽にいられます。

 

 

イライラをどうにかしたいときは、

怒りという熱いエネルギーの出口である

頭頂部を冷やすのがおすすめです。

 

冷たい水で濡らしたタオルや、

保冷剤で冷やすと、

は~っと力が抜けていきますよ。

 

 

【出口の探し方】

 

左右の耳上を結んだ線と、

顔の中心線が交わるところがエネルギーの出口。

東洋医学では百会(ひゃくえ)と呼ばれるツボの位置。

 

 

 

 
 
 
 

人混みに疲れたら

「ひじまで手を洗う」!

 
 

最後に、

アーユルヴェーダからは少し離れるのですが、

日々のお役立ち知識として、

気分を切り替えるライフハックをお伝えします。

 

 

手を洗うという行為は、

エネルギーブレイクやアーシングの効果を得られます。

 

エネルギーブレイクとは、

無意識レベルでつながった人とのかかわりを

リセットする行為のことで、

 

アーシングは自然と素肌が触れ合うことで

体内のエネルギーバランスを整える行為です。

 

 

 

たとえば満員電車など、

人の多い場所に行くと、

それだけで疲れますよね。

 

電車を降りたあとや帰宅後など、

リフレッシュしたいときに手を洗うのは

すごくおすすめです。

 

 

洗う場所は手のみでもいいですが、

できればエネルギーが溜まりやすい

手首からひじにかけて、

 

しっかり洗ってください。

不思議と頭がすっきりとし、

心の深い部分を癒すことができますよ。

ちなみに、

自然にないものでつくられた服は、

体内にエネルギーを溜め込みやすく、

放出しにくくしてしまいます。

 

 

そのため、

科学繊維の服をよく着る人や

静電気体質の人は要注意。

 

ひじまで手を洗うことで、

ネガティブなエネルギーも水に流してしまいましょう。

 

 

お金も時間もかからない、

アーユルヴェーダ式“

手ぶらデトックス”はいかがでしたか? 

 

 

ダイエットやファスティングなど、

カラダを変えるときに「特別なこと」をするよりも、

 

まずは“今、ここにいる自分”を見つめ直したり、

ご紹介したようなアーユルヴェーダ式の

生活習慣や対処法を身につけることで、

 

しっかりとカラダは変わります。

 

そのためにも、

溜まった毒素はこまめにデトックスしていきましょう。

 

 

ちょっとした心がけで体調や気分を

切り替えることができるので、

ぜひ試してみてください。

 

 

 

書影:MOTOKO著『世界一わかりやすい! まいにちアーユルヴェーダ』(ワニブックス刊)
 
 
 
 
 

 

<参考:MOTOKOアーユルヴェーダ専門家>