2024/8/3

【神様が味方する人の習慣】 人から「頼まれごと」をされたときに、 やってはいけないこと

 
 
 
 
 
 
 

【神様が味方する人の習慣】

人から「頼まれごと」をされたときに、

やってはいけないこと

 
 

2017年の発売以降、

今でも多くの人に読まれ続けている

『ありがとうの魔法』

 

本書は、小林正観さんの40年間に及ぶ研究のなかで、

いちばん伝えたかったことをまとめた「ベスト・メッセージ集」。

 

あらゆる悩みを解決する「ありがとう」の秘訣が

1冊にまとめられていて、

読者からの大きな反響を呼んでいる。

 

 

 

ありがとうの魔法

 

 

「無料でいいです」

というのは「傲慢」、

お金を受け取ってあげるのが「謙虚」

 
 

「あなたの『書』を1000円で売ってください」と

言われたときに、

「あなたにはお世話になっているので、

お金は取れません。

無料で差し上げます」と言ってはいけません。

 

 

 
無料で差し上げた場合、
 
無料でいただいた人は、
 
「二度と買いたいと言えなくなってしまう」からです。
 
 
 
 
じつは「相手の言い値で売ってあげる」
 
のが「謙虚」なのです。
 
 

相手が「1万円で買いたい」と言ってきたときに

「そんなつもりで書いたわけではないので、

タダで持っていってください」と言ってしまうことを、

「驕り」「高ぶり」「うぬぼれ」「傲慢」といいます。

 

 

「無料でいい」ということは、

せっかく自分の書を気に入ってくれて

「買いたい」と言ってくれた人に、

「もう二度と買いにこないで」

と言っているのと同じです。

 

 

有料であれば、

何度でも書を書いてもらうことができます。

 

けれど、

「無料でいいです」と言われてしまうと、

次回、相手が頼みにくくなってしまいます。

 

 

無料にされてしまうと「あれも書いて、

これも書いて」と頼めなくなります。

 

ということは、お客様をひとり失うことになるのです。

 

それに、

ずっと「無料」では、自分自身も、

その仕事を続けていくことができなくなってしまいます。

 

 

大切なことなので、もう一度言います。

 

 

「頼まれごと」でお金を払うと言っている人に、

「私はお金を受け取れません」と断ることを、

「驕り」「高ぶり」「うぬぼれ」「傲慢」といいます。

 

 

「お金を受け取れない」なんて、

自分で決めてはいけないのです。

 

 

ですから、相手が「有料で買いたい」と申し出てきたら、

「無料でいいです」とは言わずに、

お金を受け取る、これを「謙虚」といいます。

 

 

そのように「宇宙の流れ」に乗っていると、

いつの間にか「頼まれごと」が

増えていくことに気づきます。

 

だから、「努力」も「頑張り」もいらないのです。

 

 

人が喜んでくれるのなら、

人に頼まれたのなら、

「はい、わかりました」と言って、やり続けていく。

 

 

いくらでも「頼まれごとで、

喜ばれること」をやり続けて、

疲れ果てて死んでいく。

それでいいのです。