2023/12/15
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神経細胞たちが電気信号を発して やりとりしている神秘! |
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神経細胞たちが電気信号を発してやりとりしている神秘!脳はどうやって情報のやりとりをしているのか?電気信号による情報の伝達神経細胞たちが電気信号を発してやりとりしている脳は、思考や感情を司るとともに、 目や耳、鼻、口、全身の皮膚といった 体内のさまざまな器官を総合的にコントロールし、 生命を維持する大切な役目を担っています。
脳の重量は約1.2 ~ 1.5 キロで、 体重の2~3%ほどですが、 食事で摂取したカロリーの約20%を 消費しているといわれています。
脳は起きているときはもちろん、 寝ている間もエネルギーを使い続け、 情報の処理や運動の指令など 高度なことをしています。
しかも、 ほかの臓器と違って、ブドウ糖しか受け付けず、 エネルギーをためておけません。
そのため、 ほかのどんな臓器よりも大食いで、 血液中のブドウ糖が不足すると 機能が低下してしまうのです。
疲れると甘い物が欲しくなるのは、 そのためです。
電気信号と神経伝達物質が感覚情報を伝えるヒトの脳には全体で1000 億を超える 神経細胞があるといわれ、 脳と全身の神経はそれぞれの細胞が 電気信号をやりとりして情報を伝えあっています。
この信号を隣の神経細胞に伝える部分を 「シナプス」といい、 電気信号がシナプスまで伝わると、 神経伝達物質と呼ばれる化学物質が出て、 次の神経細胞に刺激が伝達されます。
これをくり返すことで、 皮膚や感覚器で得た刺激が感覚情報として 脳に伝わるというしくみです。
また、 一部の神経細胞にはところどころに 絶縁性を持つ被膜がついていて、 その部分をショートカットすることで、 電気信号が伝わるスピードを速くしています。
気になる中身を少しだけご紹介!耳はどんなふうに働いて音を感じるの?空気の振動を電気信号に変換させ聴覚を生むいくつもの器官を通って脳に辿り着く耳の最初の役目は、 音を集めることで、 そのはたらきをしているのは 外側に張り出している「耳介」です。
耳介は、 音を集めるアンテナで形がぼこぼこしているのは、 音を正確に聞き取るためだといわれています。
音の正体は音波という空気の振動です。
耳介で集められた音波は、 外耳道を通り、その先にある「鼓膜」にぶつかると、 今度は鼓膜を振動させます。
振動は、鼓膜の先にある「耳小骨」という ヒトの体のなかで最も小さい骨に伝わります。
耳小骨の先には、渦巻き状の「蝸牛」があり、 振動が伝わると、なかにあるリンパ液が振動し、 蝸牛のなかにある有毛細胞をふるわせます。
この有毛細胞はピアノの鍵盤のように 音程順に並んでいて、 感知した振動の内容を電気信号に変換します。
それが神経を通って大脳に伝わり、 音として認識されるのです。
耳が遠くなるのは、有毛細胞の衰えが原因年を取っていくと、 耳から入った音が脳に辿り着くまでの間に、 さまざまな問題が発生するようになります。
なかでも耳が遠くなる最大の原因は、 蝸牛にある有毛細胞の衰えです。 有毛細胞は蝸牛の入口に近いほど高い音、 奥に行くほど低い音に反応する しくみになっていますが、 どんな音も同じように入口から入ってくるので 高い音を担当する細胞ほど ダメージを受けやすくなります。
そのためヒトは、 年を重ねるごとに高い音から 聞こえにくくなっていきます。
音波が聴覚に変わるしくみ①音波が鼓膜に届き、鼓膜が振動する
〇なぜ、悲しいときや嬉しいときに涙が出るの?
解剖学は, 医師や看護師、整体師、介護士、栄養士など 医療・健康職や、トレーナー、ヨガ指導者など、 スポーツ関係者が身に付けておくべき専門知識で、 資格試験の科目です。
いま、 多くの人が勉強している解剖学の ディープな面白さを、 一般の人に向けて、 ゆるくて楽しいイラストを使い、 わかりやすく図解します
<参考:>
1喧嘩はするな、
あなたなら出来ます応援しています RupanPart-1 by サロンデイレクター
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